About MotoGP
MotoGP
MotoGPとは
MotoGPとは、4大陸16ヶ国で年間18戦開催される世界で最も重要なモーターサイクルレースのこと。
この“グローバルスポーツショー”であるMotoGPには、世界的な二輪メーカーであるホンダ、ヤマハ、スズキ、ドゥカティ、カワサキ、アプリリア、KTMがレース用に開発したバイクで参戦。世界中からトップレベルのライダーたちが集結し、エキサイティングで魅力に満ちたレースが展開されている。
MotoGPの舞台で使用されるバイクは、プロトタイプマシン。市販車や公道で走るバイクではなく、最高のパフォーマンスと勝利を追及し、レースのために特別に開発されたマシンで競われる。
1949年、モーターサイクルスポーツの管理、普及、振興を図るFIM国際モーターサイクリズム連盟が、最初の世界選手権を開催。1992年からドナルスポーツ社は、FIM指導の下、マネージメント、コマーシャル、テレビ放送などを運営管理する。
2002年のテクニカルレギュレーション変更により、最高峰クラスは500cc2ストロークマシンから最大排気量990cc以下の4ストロークエンジンを搭載したプロトタイプマシンの投入が許可され、従来の500ccクラスからMotoGPクラスへと名称を変更した。そして、2007年から排気量800cc以下に規則が変更。コーナリングスピードが増し、よりスペクタクロなレースが展開されている。
グランプリウィークエンド
1グランプリは、週末の3日間に、エンジン排気量別に3クラスのフリー走行、公式予選、決勝レースが行われる。
MotoGPクラス:
世界最高のタレントが揃ったモーターサイクルレースの最高峰クラスのこと。最低年齢18歳、FIMグランプリスーパーライセンス所有に参加資格があり、800cc以下の4ストロークマシンを使用する。250ccクラス:MotoGPクラスへの登竜門的なクラス。最低年齢16歳で、250cc以下の最大2気筒のマシンを使用する。125ccクラス:グランプリへのファーストステップを提供するクラス。最低年齢は15歳。最高年齢は28歳までと規定されるが、初参戦やワイルドカード参戦の場合は、最高年齢25歳までとする。125cc以下の単気筒のマシンを使用する。
決勝レースのスターティンググリッドは、1列3台の配列(250ccクラスと125ccクラスは1列4台の配列)とし、公式予選の結果により、スタートポジションが決定される。
最速タイムを記録したライダーが1番グリッド、ポールポジションに位置する。
レース距離は、最短で95キロ、最長で130キロ。レース時間は40分~45分間。最終ラップで順位が決定する機会が多い。
レースの重要なカギとなるのは、タイヤ選択。コースデータや気象情報、各セッションにおけるフィーリングなどを基に、グリップ力と耐久性のバランスを考慮して、決勝レースで使用するタイヤを決定する。また、スターティンググリッドのポジションが決定する公式予選では、グリップ力が高いタイヤを装着し、最速タイムを狙う。
MotoGPライダー
チャンピオンナンバーのゼッケン1で登場するのは、アメリカ人ライダーのニッキー・ヘイデン。AMA全米スパーバイククラス王者として、2003年から世界舞台への挑戦を開始すると、2006年は2度の優勝を含む10度の表彰台を獲得。安定したパフォーマンスで、14年ぶりとなる最終戦でのタイトル争いに競り勝ち、990ccマシン最後のシーズンでチャンピオンに輝いた。現在のMotoGPを代表するライダー、バレンティーノ・ロッシは、125ccクラス、250ccクラスでタイトルを獲得し、2000年から最高峰クラスに進出。2001年からタイトルを連取してきたが、昨年は不運とトラブルに相次いで見舞われ、7連覇を逃した。
ロードレース最高峰のスターティンググリッドには、ヘイデンとロッシだけでなく、ロリス・カピロッシ、マルコ・メランドリ、ダニ・ペドロサ、コーリン・エドワーズ、ケーシー・ストーナー、ジョン・ホプキンス、中野真矢、玉田誠ら、世界のトップライダーたちが並ぶ。
250ccクラスには、現王者のホルヘ・ロレンソを筆頭に、昨年ランク2位のアンドレア・ドビツィオーソ、元全日本王者の青山博一、高橋裕紀、青山周平、関口太郎、現125ccクラス王者のアルバロ・バウティスタら、ヤングライダーたちが参戦。将来のMotoGPクラス進出を目指す。
各グランプリにエントリーするのは、フルエントリーのライダーとワイルドカードライダー。年間18戦にフルエントリーするのは、MotoGPクラスで19名、250ccクラスで25名、125ccクラスで32名。最年長は36歳のアレックス・バロス。最少年は15歳のポル・エスパルガロ。出身国は19ヶ国を数える。

