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出場車両

MotoGP™で使用されるバイクは、プロトタイプ。レーシングバイクとして専用に開発製造され、一般には販売されず、合法的に公道を走行することはできない。

グランプリに参戦するチームが参戦を目的にバイクを製造する際には、技術規則を尊守する必要がある。

各クラスで使用可能なエンジンサイズは、以下の通り:

2012年に施行された技術規則の改定以降、最大排気量は1000cc、最大シリンダー数は4気筒、最大シリンダーボア径は81mm。2ストロークエンジンは不可。レギュラーライダー1名がシーズン中に使用可能なエンジン台数は、最大で7基まで。使用台数を違反した場合、当該ライダーは、レーススタートから5秒後にピットレーンからスタートするペナルティが科せられる。前年度にドライコンディションで未勝利だったメーカー、もしくは、前年度から参戦を開始、復帰したメーカーに対しては、最大12基までの使用が許可されるが、もし、該当するメーカーのエンジンを使用するチームが、コンセッションポイントで6ポイントに到達すれば、エンジン台数は、7基に減少する。

2014年以降、ドルナ社より提供されたオフィシャルECU(エレクトロニック・コントロール・ユニット)のソフトウェアを使用したチームは、オープンクラスとして区別されていたが、2016年からは、全車がマニエッティ・マレリ社より供給されたハードウェアに加え、共通のソフトウェアも搭載することから、オープンクラスは廃止となる。これは、負担となっていた高額な電子制御の開発費を軽減することを目的に導入された。

Moto2™ - The Moto2™ Official Engine is currently supplied by Honda and tuned by Spanish firm ExternPro. This is a 600cc four-stroke production engine.

Moto3™- 4ストローク250cc、単気筒エンジン。レギュラーライダー1名がシーズン中に使用可能なエンジン台数は、最大で6基まで。同じメーカーのエンジンを使用するライダーの平等を保つため、ランダムに分配される。

各クラスでの排気量やシリンダー数のほか、エンジン形式はレシプロエンジン(往復動機関)に限定され、スーパーチャージャーやターボチャージャーの使用は制限され、ギアは6速以下とする。

最低重量の規定は以下の通り:

MotoGP™ 800ccまで157キログラム

Moto2™ バイク+ライダーの総重量:215キログラム

Moto3™ バイク+ライダーの総重量:148キログラム

最低重量に到達するために、バイクにバラストの積載が可能。重量検査は、事前のテクニカルコントロールで確認される場合があり、主にプラクティスセッション終了時、または決勝レース終了時に実施される。中量級と軽量級では、バイク、ライダー、ヘルメット、ツナギ、グローブ、ブーツなどを含めた総重量がチェックされる。

通常の状況では、最高峰クラスの各チームは、ライダー1名に対して2台のバイクが準備されることから、フリー走行中、公式予選中、ウォームアップ走行中、または決勝レース前に、不具合が発生した場合には、バイクの交換が可能となるが、中量級と軽量級のチームでは、ライダー1名に対して1台に限定される。

ショーケース・デザイン

チャンピオンシップに参戦するグランプリマシンは、勝利を目指すためだけでなく、各メーカーの設計及び技術力を証明するために製造され、カーボンディスクブレーキ、エンジンマネージメントシステム、トラクションコントロールといった市販車には装備されていない先進技術が駆使され、さらにチタンやカーボンファイバー(炭素繊維)といった高価な耐摩耗性がある超軽量の素材で使用している。

毎戦テレビ視聴は数億世帯に到達することから、参戦チームとの間でスポンサー契約を結ぶ企業にとって、企業のロゴやカラーリングに彩られたバイクは、ショーケースとも言えるだろう。