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アルヌー・ヴァンサン 悪夢の19ラップ目

アルヌー・ヴァンサン 悪夢の19ラップ目

アルヌー・ヴァンサン 悪夢の19ラップ目

チェッカーフラッグが振られるまでは、何も保証されないし、順位が決定されることはない。ゴロワーズ・パシフィックGPでは、レースでは起こりえる一面が顔を覗かせた。現王者マヌエル・ポジアーリはタイトル防衛に向け、窮地に追い詰められていた。しかし、最大のライバルであるアルヌー・ヴァンサンに、突然のマシントラブルが発生。タイトルの行方は、残り3戦に持ち越されるこことなった。

総合ランキング3位のダニ・ペドロッサが終始レースをリードする。ヴァンサンは2番手の座をキープし、タイトル獲得へ向けて、安定した走りを見せていた。彼のアプリリアが悲鳴を上げるまでは。ラスト3ラップ目。フランス人ライダーは、まるでブラックホールに叩き落されたかのに、一瞬姿が見えなくなった。彼のここまでの努力が台無しになってしまった。「マシンが一気にポテンシャルを失った。スターターを起動させ、キャブレターを動かさなければならなかった。それでようやく完走できたし、1ポイントを獲得した。」とヴァンサンは説明する。

災難に見舞われながらも、ヴァンサンはできる限りのことを尽くし、15位でレースを終えた。125ccクラスで唯一、全戦でポイントを獲得し、総合ランキングのトップに立っているが、2位ポジアーリには8ポイント差まで追い上げられ、今季2勝目を上げたペドロッサは再びタイトル争いに絡んできた。

ラスト3レース。ヴァンサンは現実的な考え方を示した。「残り3レース。8ポイント差のアドバンテェージしかなくなってしまった。心配で眠ることができない。」3人のタイトル候補者は、それぞれの立場で、現状を対応しなければならない。そして、おそらくバレンシアのチェッカーフラグが、タイトルを裁くことになろう。

Tags:
125cc, 2002

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