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エリアス、リベンジを晴らした大逆転劇

エリアス、リベンジを晴らした大逆転劇

エリアス、リベンジを晴らした大逆転劇

「まだ、信じられないよ!」と繰り返すトニ・エリアス。苦しいグランプリ・ウィークだったが、最後には12万人以上のファンの視線を釘付けにする大逆転レースを演じた。

スパニュシュライダーが木曜にヘレス入りした時には、明らかにウェルコムで骨折した親指に爆弾を抱えていた。しかし、ホームグランプリ欠場だけは避けたいエリアスは、少しでも負傷ヶ所に負担をかけないように、プロテクターを装着した。「皆にとって、大切なレースだ。最高ポイントをゲットしたい。」と主張し、激痛に耐えながらも、強い闘争心で初日に挑んだ。セッション最後にはクラッシュを喫したが、暫定フロントローを確保。2日目は、ラップタイムを更新できず、6番グリッドに後退した。「セッションに集中できたが、多くの成果を上げられることができなかった。痛みは激しさを増している。だけど、この激痛を除いては、セッティングは決まったし、モチベーションも高まっている。明日は全力で挑むだけさ。」

「トップグループのペースについて行けなかった。フロント部分に問題があった。だから、冷静になるように心掛け、ガソリンタンクが少し減るまで待つことにした。」とレース序盤を振り返る。その後は、勇敢さと自信を持って、アタックを開始した。「リアを中心としたライディングに切り替え、0.1秒ずつトップグループとのタイム差を詰めていったんだ。彼らに追いついた時には、表彰台を獲得できると確信。そして、勝利を目指したんだ。僕は過去に、バルセロナとバレンシアで優勝を逃した悔しい思い出がある。喉に引っ掛かった骨を取りたかったんだ。終に僕はホームで、ファンの前で、優勝を上げることができた。」

エリアスは、目標である最高ポイントを獲得。開幕鈴鹿のリタイヤから始った不振のシーズンスタートだったが、総合ランキングを5位まで持ち返してきた。今、初タイトル獲得に向け、エリアスのシーズンがスタートする。

Tags:
250cc, 2003

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