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夢を叶えた清成龍一

夢を叶えた清成龍一

夢を叶えた清成龍一

開幕戦日本GPで起こった痛ましい事故により、加藤大治郎が帰らぬ人となってから迎えた第2戦南アフリカGP。チームメイトのセテ・ジベルナウはポールポジションから、ドライコンディションでは初めての優勝を飾り、これを亡き友人に捧げた。

同日、日本のスポーツランドSUGOではスーパーバイク世界選手権が開催。併催されたスーパースポーツ世界選手権に、昨年の全日本ST600クラス王者清成龍一がスポット参戦した。初めての世界選手権に挑んだ清成が13番スタートからレースをリード。最終ラップに逆転を許したが、そのタレント性をアピールした。

全日本タイトルと初参戦したスーパースポーツ世界選手権の活躍が認められ、亡き加藤の代役に抜擢。まさに青天の霹靂の如く、日本から一気に世界最高峰に臨むことになった。第3戦スペインGPの舞台ヘレスに飛び、現場の雰囲気を肌で体験。翌週、フランスにあるミシュランのテストコースでRC211Vを初試乗してから、第4戦フランスGPの舞台ル・マンに乗り込んだ。

初の公式予選は最下位。雨のために中断され、困難なコンディションとなった決勝は13位でフィニッシュ。デビュー戦にポイントを獲得した。しかし、世界選手権の雰囲気、初めてのサーキット、MotoGPマシンへの順応といった全く新しい環境への適応は、そう簡単ではなかった。地元GPとなった第13戦パシフックGPでは、RC211V勢が表彰台争いを展開する中、清成は第6戦カタルーニャGPに以来となる自己最高位タイの11位でチェッカーを受けた。そして、最終戦バレンシアGPではポイント圏内となる14位で最高峰舞台での幕を閉じた。

「ここでMotoGPの僕の体験は終わりました。今シーズン、まるで夢のようだった実現を思い出にします。」とレース後に話す清成。「将来に関しては、今年のホンダRC211Vの経験が他の選手権に立ち向かうのに役く立つと思います。チームの成功は、とても嬉しいです。ファウストとメカニックたちに感謝しています。」

チーム監督のファウスト・グレシーニは「キヨナリに別れの挨拶をしたい。ここバレンシアは、彼のベストレースの1つでした。彼の輝かしい将来が訪れることを予測します。」と語った。

Tags:
MotoGP, 2003

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