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マモラ、ロッシのヤマハ・デビューを評価

マモラ、ロッシのヤマハ・デビューを評価

マモラ、ロッシのヤマハ・デビューを評価

ようやく皆が待ち望んでいた時が来て、失望はなかった。バレンティーノ・ロッシはヤマハM1でデビューを果たし、いきなり2分03秒を切った。誰もが彼が世界最高のライダーであることは分かっているけど、その意味で、ヤマハでのタイトル防衛?に繋がるかということだ。これに答えるには多くの質問をしなければいけないだろう。

マレーシアでのテストを正確に評価することや、何ラップ続けて周回を重ねたのか把握せずに、深く分析することは難しい。だから通常な評価となるが、いくつかのことに関しては肯定することができる。

まず最初に、ロッシがテスト3日目に2分02秒7をマークしたことに捕らわれないことだ。確かに素晴らしいラップタイムだけど、ヤマハは常にセパンでは好成績を上げ、ロッシも得意としている。だから、このコースで、このマシンで、好タイムを期待する理由はない。カルロス・チェカは昨年、予選2位、決勝では優勝したロッシから13秒遅れの5位だった。2年前には、マックス・ビアッジがセパンを制した。従って、M1がこのサーキットに適していることは分かっていることだ。

現状ヤマハは、ある決まったサーキットでは好成績を上げるが、そのことが長い間の問題であった。一方でホンダは、ここ32戦中29勝。全ての開催サーキットで圧倒的な強さを示してきた。知っての通り、昨シーズン終了後にロッシのRC211VとチェカのM1を試乗した。その時にコメントしたように、ヤマハはホンダよりもいいバイクではなかった。それから、注目しなくてはいけないのはアレックス・バロスの例だ。2002年終盤4戦で2勝を飾った後に、M1に乗り換えた。初テスト後、アレックスは前のバイク(RC211V)と同じようにいいバイクだ、と感想を述べた。それから1シーズンが経ち、ホンダに復帰するために契約を解除した。このことは僕たちに何かを物語っていると思う。

ヤマハは11月から多くの仕事をしてきたが、何もしていないわけではないと確信している。その一方で、宇川がセパンで2004年型マシンをテストし、準備を進めている。ヤマハの開発状況は未知数であるが、ホンダ、ヤマハ、そして新型マシンを投入するドゥカティが揃う次回のテストは興味深い。

いずれにせよ、バレンティーノとジェリー・バージェスが加わったヤマハは、開発に必要な情報が得られるだろう。昨年の1つの問題は、ライダーたちがセッティングを見つける時間にあった。テスト初日の金曜、ヤマハ勢はラップタイムボードの下に位置していたが、2日目にはフロントローを獲得するほど進歩した。バレンティーノとバージェスがベースとなるセッティングを見つけることを、ヤマハは望んでいた。とにかく、将来へのスタートが切り、全てのサーキットでバイクが安定し、他のバイクと優勝バトルができるように開発が進むだろう。

現段階では、ホンダがヤマハよりも優れている。ロッシはヤマハでホンダに追いつけることができるだろうか?今の時点では、あるサーキットではイエス。その他のサーキットではノー、と僕は答える。

誰もが知っているように、レースはマシンだけの問題ではない。バレンティーノが新しい環境でどう反応をするのか、僕は知りたい。3年間、ナンバー1として戦ってきた男だが、今チャンピオンシップは完全にオープン化となった。幾つかの写真を見たが、どれも満足と集中した表情だった。だけど、シーズンがスタートしたら、どうなるのだろうか?マックスや他のホンダライダー、もしくはドゥカティ勢が安定して表彰台の最高位に立ち、タイトル争いを展開したら、どう感じるのだろうか?興味深い。ロッシの視点からすれば、マックスの後方は失態ということになるのだろう。

Tags:
MotoGP, 2003, Valentino Rossi

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