ブリヂストン&ミシュラン、困難な状況下で高性能を発揮

Monday, 05 May 2008

ブリヂストン&ミシュランは、第4戦中国GP決勝レースの困難な天候状況において、好パフォーマンスを披露。高い性能と戦闘力を証明した。

Bridgestone technician temperature check

2日間ドライコンディションでセッションが行われ、土曜の公式予選では路面温度が46度にまで上昇したが、日曜は朝からの雨で、ウォームアップ走行はレインコンディションの中で行われた。雨が止み、路面が乾き始めるとタイヤ準備は複雑となり、両陣営のタイヤフィッターは、溝の深さが違うウェットタイヤに加え、カットスリック、スリックなど、あらゆるタイヤを用意した。

250ccクラスのレース後、走行ラインが乾き始めたため、全ライダーは、スリックタイヤでスターティンググリッドに配置。多くのライダーたちは、ミディアムコンパウンドを選択した。

ブリヂストンのMS・MCタイヤ開発本部長の浜島祐英は、「タイヤフィッターやエンジニアたちは、通常以上のタイヤを用意しなければいけませんでしたが、決勝レースに向けて、あらゆる状況を想定し、各チームと一丸となって素晴らしい仕事をしてくれました」と、振り返った。

「我々のタイヤが発揮したパフォーマンスは、満足の行くものでした。第2戦、第3戦ではやや苦戦しましたが、金曜、土曜のセッションを見た限り、ミディアム、ハード、どちらのスペックでも、我々の新しいスリックタイヤは十分なパフォーマンスと高い戦闘力を発揮してくれました。」

「早朝から雨が降り、午前のウォームアップでの路面温度は、レースウィーク中で最低を記録した状態でしたので、決勝に向けたタイヤ選択は非常に難しかったです。リザルトを見れば、このような難しいコンディションでも多くのブリヂストンライダーたちが素晴らしい走りを見せてくれました。」

ミシュランのレース部門ディレクターであるジャン‐フィリップ・ウェバーは、「天候について心配していました。レース中に雨が再び降りそうでしたが、幸運にも、小雨がパラついたことを除き、ドライコンディションを維持しました。しかし、路面温度は土曜日よりもかなり低かったです」とレース後、感想を語った。

「日曜の路面温度は25度。土曜日は48度でした。ダニはレースで土曜と同じタイヤを選択しました。これは我々のタイヤにとって好テストになりました。序盤から非常に速く、温まりの早さを見せました。その後、レースを通して優勝争いをする力がありました。これは23度も路面温度が低かったことを考慮すれば、現時点で我々のタイヤは作動範囲が非常に素晴らしかったことを証明します。」