レビュー:第11戦アメリカGP
Saturday, 09 August 2008
サマーブレーク期間中に提供するシーズン前半戦のレビュー。第11弾は、ラグナセカで通算10度目の開催となった第11戦アメリカGPを振り返る。

チャンピオンシップは、バレンティーノ・ロッシ、ダニ・ペドロサ、ケーシー・ストーナーの三つ巴の展開で、サマーブレーク直前のグランプリを迎えた。
ラグナセカでグランプリ復帰の2005年と2006年に優勝を飾った地元出身のニッキー・ヘイデンは、コークスクリューをはじめ、チャンピオンシップで一番短いコース特徴、攻略法を説明した。
グランプリ初日。フリー走行1とフリー走行2で連続一番時計を記録したのは、ケーシー・ストーナー。サーキットベストラップ(1分21秒975)を上回るハイペースで、ライバルたちを圧倒した。
前戦の転倒で左手首を骨折したペドロサは、2度のセッションに参加したが、2日目のフリー走行3前に、コンディション不良により、欠場することを決断した。
フリー走行3でさらにペースアップしたストーナーは、公式予選で、ベストポール(1分22秒292)を1.592秒短縮する1分20秒700を叩き出し、自己初の5戦連続ポールポジションを獲得した。
公式予選のタイムアタックまで、好パフォーマンスを見せていた中野真矢とアレック・デ・アンジェリスは、転倒を喫した。
決勝レースは、ポールポジションのストーナーと2番グリッドのロッシが、スリリングなバトルを展開。終盤、ストーナーがロッシとの接触を回避するために、コースアウト。その際に転倒を喫したが、3位とのタイム差があり、2位でフィニッシュした。
クリス・バーミューレンは、2戦連続の3位表彰台を獲得。ラグナセカ初挑戦組みでは、アンドレア・ドビツィオーソがトップとなる4位に入ったが、ホルヘ・ロレンソは、オープニングラップで転倒。左足を骨折した。

