前戦の負傷から回復した富沢は、4戦連続リタイヤの流れを変えるため、初日から攻めの走りに徹することを誓った。
CIP・Moto‐GP250の富沢祥也は、今週末の第9戦ドイツGPを控え、完走を宣言。将来に繋がるレースにすることを誓った。
前戦終了後、2週間のブレークを利用して、久々に日本に帰国した富沢は、ブレーキレバーを失うアクシデントに見舞われ、強打した左脚の治療に専念。
「もう大丈夫。昨日からランニングを開始しました」と、ドイツ出発を目前に、ほぼ完治したことを認めた。
「3コーナーの進入で4速から減速をしようとしたら、ブレーキレバーがなくなっていました。スタート直後の1コーナーで誰かと接触したのが原因だと思います。」
「とっさに、グループ間の隙間を見つけて、そこを抜けて、コースアウト。フェンスにぶつかりそうになったので、飛び降りましたが、転がっているところに、バイクが左脚の上に落ちてきました。」
「検査の結果は問題なく、日本に帰ってきてからは、整体に通い、リハビリを受けました。」
開幕から3戦連続してポイント圏内で完走。順調なスタートを切ったが、4戦目から4戦連続して転倒リタイヤ。
「4戦連続のリタイヤで、今はケガのことを言っている場合じゃないです。金曜から行きます。転ぶことを考えず、攻めます。完走して、ポイントを獲得して、次に繋げます。」
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