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明暗を分けた多重クラッシュ

明暗を分けた多重クラッシュ

2006年のMotoGPクラスを再現するように、1コーナーで多重クラッシュが発生したが、幸いに重傷者はいなかった。

第7戦カタルーニャGPの決勝レースで、多重クラッシュが発生。9人が転倒。10人がコースアウトを喫した。

1コーナーの多重クラッシュで、20番グリッドのアレックス・デボン、21番グリッドのマイク・ディ・メッリオ、10番グリッドのロベルト・ロルフォ、15番グリッドのエクトル・ファウベル、16番グリッドのドミニケ・エジャーター、18番グリッドのセルジオ・ガデア、26番グリッドのアレックス・バルドリーニ、42番グリッドのロベルティーノ・ピエトリが転倒を喫した。

5列目スタートのデボンは、インサイドから1コーナーに進入した際に、ディ・メッリオを接触。路面に激しく叩きつけられたことから、クリニカ・モービルを経由して、バルセロナ市内の病院に転院。1週間前に手術した右鎖骨に影響がなく、大きな怪我がなかったことから、24時間の入院後に、退院の許可が下りた。

右側から衝撃を受け、バランスを崩したディ・メッリオは、エンジャーターと激突。エンジャーターもロルフォに接触して、4人が絡むように、エスケープゾーンに横転した。

「すごくいいスタートが切れて、インから前のライダーたちを抜きに行ったら、突然、デボンとぶつかった。集団の中で、どうすることもできなかった」と、リタイヤを説明。

転倒後レースに復帰して、25位でゴールしたガデアは、「狂っていた。誰かがインから、走行ラインを外れて突っ込んで来たので、僕の前で最悪の展開になると思った。問題は、僕も集団の中に突っ込んでしまった」と、振り返った。

5番グリッドのジュール・クルーセル、8番グリッドのラタパー・ヴィライロー、9番グリッドのケニー・ノエスらは、コースアウトでポジションを落とし、上位進出のチャンスを逃した。

飛んできたデボン車に押されるようにして、コースアウトを強いられたクルーセルは、33番手で復帰した後、14位でフィニッシュした。

「ウォームアップ時の調整で、レースに向けてファンタスティックなバイクに仕上がり、優勝争いの自信があったけど、不運にも1コーナーでコース外にプッシュされ、バイクにダメージを受けた。僕も腹部がタンクにぶつかり、少し息ができなかったけど、ハイリズムをキープでき、たくさんのライダーたちを抜いた。」

多重クラッシュを回避した29番グリッドのアンソニー・ウエストと30番グリッドのアレックス・デ・アンジェリスは、今季最高位の9位と10位を獲得。32番グリッドのガボール・タルマクシは11位、23番グリッドのヨニー・エルナンデェスは12位に進出した。

セッションでハイリズムを掴み、7番グリッドからスタートした富沢祥也は、6番手で1コーナーに進入したが、後方から6番グリッドのカルメロ・モラーレスにぶつけられて転倒。

「良くわからないです。後ろから突っ込まれて...」と、意気消沈。いつもの笑顔が消えたが、ザクセンリンクでの巻き返しを誓い、モーターランド・アラゴンに向けて出発した。

Tags:
Moto2, 2010, GRAN PREMI APEROL DE CATALUNYA

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