タイトル争い同様に、スペイン選手権出身のモンカヨ、サロン、マルティの3人が今季の新人王を争う。
タイトル争いは、3人によるスペイン人同士の争いが展開される中、ルーキー・オブ・ザ・イヤーも、3人によるスペイン人同士の争いに絞られた。
ランク13位のアルベルト・モンカヨ(19歳)は、ヘレス・サーキット近郊のカディス出身。昨年のスペイン選手権王者として、新規参戦チームと共に参戦を開始すると、開幕から安定したパフォーマンスでポイントを稼いできた。
ランク14位のルイス・サロン(19歳)は、2年間のルーキーズカップとスペイン選手権を経験して、ランブレッタから世界舞台への挑戦を開始したが、第2戦スペインGP後に、モレーナ・レーシングに移籍。アプリリアに乗り換えると、この3連戦で連続8位を獲得し、モンカヨに同ポイントに並んだ。
「トラックの大型スクリーンで、ライバルのアルベルトが転倒したのを見たから、小山とのバトルを避けた。リスクを冒したくなかった。ルーキー・オブ・ザ・イヤーを獲得するために、残り2戦に集中する」と、逆転を誓った。
ランク15位のアドリアン・マルティン(18歳)は、3年前にバンカハ・アスパルから後半戦5戦に参戦。スペイン選手権でさらに経験を積んだ後、今季からフル参戦を開始すると、後半戦に入り、安定してポイント圏内でフィニッシュ。20ポイント差に迫った。
過去の新人王
2009年: J.フォルガー (総合ランク12位)アバウト
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