前スーパースポーツ王者は、スーパーバイクを経て、MotoGPクラスへの挑戦を開始。初セッションは17人中14番手だった。
カル・クラッチローは9日、モンスター・ヤマハ・テック3からオフィシャルテスト1日目に参加。リカルド・トルモでテストデビューを果たした。
スーパーバイク世界選手権を経て、来季から最高峰クラスに初挑戦する25歳の英国人ライダーは、先月の20日から2日間、ヤマハ発動機の袋井テストコースでM1を初走行。
最終戦バレンシアGPをファンとして楽しんだ後、路面が乾いた13時過ぎに2度目のテストを開始。5コーナーで転倒を喫したが、59ラップを周回した。
「本当にグッドだ。最終的にトラックが乾き、コースに出られたのはナイスだ。チームと一緒に仕事を始められたのは良かった」と、爽快の笑顔で初日を振り返った。
「新しいタイヤに履き替えなければいけなかった。フロントに硬いタイヤを履き、トラックが雨に影響で汚れていたのか分からないけど、理由もなく、転んでしまった。ブレーキのプレッシャーは少なく、コーナースピードも遅く、そして、転んでしまった。」
「誰も本当の理由が分からない。フロントタイヤが硬かったからだと思う。明日はソフトタイヤで仕事を進め、もっと周回を重ねるつもりだ。日本でのテストは雨の中だったから、ドライタイヤで走れたには、僅か6ラップだけだった。」
スーパーバイクで新人王を獲得したクラッチローは、チーフクルーにダニエレ・ロマニョーリを迎え、MotoGPクラスへのアバンチュールを開始した。
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