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2010年シーズンレビュー:Moto2クラス編

2010年シーズンレビュー:Moto2クラス編

新設のMoto2クラスでトニ・エリアスが初代チャンピオンに輝いた2010年シーズンを振り返る。

2010年シーズンより新設されたMoto2クラス。2ストローク250ccエンジンから4ストローク600ccのホンダ製のワンメイクエンジンとダンロップのワンメイクタイヤというレギュレーションの中、40人、15メーカーがエントリー。

歴史的なオープニングレースは、250ccクラスから継続参戦する富沢祥也が、熾烈な優勝争いから抜け出し、衝撃的な優勝で歴史の1ページを刻んだ。

日本GPがアイルランドの火山噴火により、キャンセルとなったが、富沢は初のポールポジションを奪取。多重クラッシュの原因となる接触転倒を喫したが、再レースでは、2位に進出。チャンピオンシップの主役の座を確保した。

最高峰クラス復帰のため、タイトル獲得を誓ったエリアスは、開幕前のオフィシャルテストで右足首と左手を骨折したが、カタールで4位に入ると、ヘレスルマンの2連勝で、ポイントリーダーに浮上。幸先のスタートを切った。

125ccクラスから進出してきたアンドレア・イアンノーネは、ルマンで4位に入ると、ムジェロでポール・トゥ・ウインを達成。アッセンで2度目のポール・トゥ・ウイン、カタルーニャで2戦連続3度目のポールポジションを獲得したが、黄旗提示中にパッシングをしたことから、ピットスルーのペナルティが科せられた。

そのカタルーニャでは、高橋裕紀が2006年7月の第10戦ドイツGP以来となる通算3勝目を果たした。

シーズン中盤に入ると、ポイントリーダーのエリアスがザクセンリンクブルノインディアナポリス、ミサノで4連勝を飾り、一気にポイントアドバンテージを広げると、アラゴンの4位、もてぎの優勝、セパンの4位で、初タイトルを獲得。初代王者に輝いた。

エリアスは全17戦で7勝を飾ったが、富沢、イアンノーネ、ジュール・クルーセルロベルト・ロルフォアレックス・デ・アンジェリスステファン・ブラドルカレル・アブラハムが優勝を果たし、豊富なキャリアを持つベテランライダーや勢いのあるヤングライダーたちが活躍した。

シーズンの悲しい深い衝撃を与えたのは、ミサノで発生した富沢の事故死。クラスに参戦するライダーたちは、富沢にベストプライベーターライダーとして、ミシェル・メトロ・トロフィを捧げることを決めた。

Tags:
Moto2, 2010

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