ハードクラッシュを喫したガデアは、順調に回復していることから、心配されていた脾臓の摘出手術は、ほぼ行わず、骨折している腰椎の回復も含めて、10日間ほど入院を続ける。
デスグアセス・ラ・トーレ・G22のセルジオ・ガデアは、第15戦日本GPの公式予選で転倒。宇都宮近郊の大学病院に入院しているが、チームマネージャーのパブロ・ニエトは順調に回復していることを説明した。
同チームからMoto2クラス2戦目となった同グランプリの予選、3コーナーで転倒を喫した後、ヘリコプターで大学病院に搬送。
精密検査の結果、脊髄には問題がなかったが、腰椎の横突起を4ヶ所骨折。脳震盪と脾臓の出血も確認したことから入院。順調に回復していることから、心配されていた脾臓の摘出手術は、ほぼ行わないこととなった。
「セルジオは順調に回復しています。血液は通常の状態に戻り、手術を実施しない可能性は90%です。まだ血尿が続いていますが、腎臓への打ち身が原因です。我々は楽観視しています」と、ニエトは説明。
ガデアは数日間の静養が必要なことから、退院は約10日後。2人のチームマネージャー、パブロとヘレテが同伴し、同病院に入院していたエクトル・バルベラは、退院前に、ガデアを見舞いに訪れた。
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