M.シモンセリのスポーティングキャリア

Friday, 28 October 2011

9年間のグランプリで通算149戦に参戦。2008年には250ccクラスのチャンピオンに輝き、優勝14回、ポールポジションを15回獲得したキャリアを振り返る。

ミサノ・ワールド・サーキット近郊のカットーリカに生まれ、コリアーノに住むシモンセリは、2001年にイタリア選手権、2002年に欧州選手権を制し、2003年にマテオーニ・レーシングからフル参戦を開始。2年目の第2戦スペインGPで初優勝を飾り、一躍脚光を浴びた。

2005年に自己最高位となるランク5位を獲得した後、中量級に復帰したジレラから250ccクラスへの挑戦を開始。3年目はプレシーズンから存在感をアピールすると、第3戦ポルトガルGPで初表彰台を獲得、第6戦イタリアGPで初優勝を飾り、シーズン途中には、ジレラLEからRSAに乗り換え、6勝を含む12度の表彰台を獲得。第17戦マレーシアGPでチャンピオンシップを初制覇し、ジレラに初タイトルをもたらした。

チャンピオンとして、タイトル防衛に挑戦した2009年は、開幕直前に右手を骨折。王者としてのデビュー戦となった第2戦日本GPで通算100戦目を迎えたが、タイヤトラブルに見舞われるなど厳しいスタートとなり、2年連続の6勝を飾ったが、ランク3位に後退した。

2010年は、2年契約を結んだグレシーニ・レーシングからホンダRC212Vを使用して最高峰クラスに挑戦。序盤は転倒が続いたが、中盤からは転倒の減少に比例するようにパフォーマンスが向上。ランク8位に進出した。

通算9年目の2011年は、セパン・インターナショナル・サーキットで実施された1月の初テストで1番時計を記録。開幕戦カタールGPで5位に進出すると、第2戦スペインGPでは転倒を喫したが、初めてトップを走行。最高峰クラス2年目に向けて、好発進した。

第3戦ポルトガルGPから2戦連続して2番グリッドを獲得した後、第5戦カタルーニャGPで初のポールポジションを獲得。前半戦はフリー走行と予選で速さを証明すると、後半戦開幕となった第11戦チェコGPで初表彰台(3位)を獲得。第13戦サンマリノ&デラ・リベイラ・ディ・リミニGPから3戦連続の4位に進出した後、第16戦オーストラリアGPでは、今季7度目の1列目から自己最高位となる2位を獲得した。

ランク6位に浮上して、セパン・インターナショナル・サーキットで開催された第17戦マレーシアGPでは、5番グリッドから通算149戦目を迎えると、2ラップ目の11コーナーで転倒。悲劇的なアクシデントにより逝去。享年24歳だった。

TAGS 2011 Marco Simoncelli

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