T.エリアス、得意のブルノで大きな前進

Wednesday, 17 August 2011

前半戦に抱えていたフロントのフィーリングが得られない問題を解決。テストを含め、4日間で大きな前進を果たし、失っていた自信を取り戻した。

LCR・ホンダのトニ・エリアスは、第11戦チェコGPの決勝レースで、12番グリッドから11位。オフィシャルテストでは、週末を含めて、ベストタイムをマークした。

2008年と2009年に表彰台を獲得した舞台に乗り込み、フロントの問題解決に着手。初日は3.873秒差と2.703秒差の最下位だったが、ウェットのフリー走行3では1.615秒差の15番手に浮上。公式予選では1.654秒差の12番手に進出して、今季のベストグリッドを獲得。

「ちょっとした改善により、自信を持ってバイクに乗ることが出来た」と、久々に笑みを浮かべると決勝レースでは10位争いを展開。

「青山を追いかけるには十分ではなかったけど、バルベラとの10位争いは楽しかった。重要なのはレースリズム。上位陣とのタイム差を詰めた。僕とチームにとって、ポジティブな前進だ」と、困難な状況から抜け出したことを喜んだ。

5月2日のエストリル以来となるオフィシャルテストでは、フロントの改善に集中。午後にロングラップを実行すると、9ラップ目にレース中のベストラップ(1分58秒971)と予選タイム(1分58秒245)を上回る1分57秒903を記録。11ラップ目に転倒を喫した。

「悪い転倒だったけど、今回のテストとラップタイムには満足。フロントの問題解決に専念し、幾つかの変更は機能しなかったけど、ジオメトリーの小さな調整で、バイクのフィーリングが良くなり、コーナリングスピードがアップした」と、成果を説明。

「午後にロングランをやったけど、プッシュし過ぎたかもしれない。グラベルに突っ込んでしまった。バイクが右脚に激突して、骨折したと思ったけど、レントゲンでケガがないことを確認した。少し驚いたから、ボックスでテストを終えることを選んだ。とにかく、次戦に向けて一歩前進した。」

後半戦からの巻き返しに向けて、フロントの感触を掴んだエリアスは、2008年に12位、2009年に9位だったインディアナポリスGPに自信を持って挑戦する。

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