B.スミス:「目標は1勝を挙げることだ」

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Tuesday, 13 March 2012

昨年9月に3年契約を結び、最後のMoto2クラスに挑戦するスミスが、オフィシャルテストを前に開発状況を説明。将来を心配せず、昨年の成績を上回ることに集中する。

テック3のブラドリー・スミスは、今年3度目となる19日からのオフィシャルテストを控え、オリジナルマシン、ミストラス610の開発状況を説明。3年契約を結び、来季から最高峰クラスに進出する将来の展望を交え、心境を語った。

ヘレスでのテストは困難だったようだけど、何かポジティブなことを引き出すことができたか?
沢山の周回を重ね、収穫は少しだったけど、良い方向性に向かっていることを確認した。現時点ではフルタイムで学習しないと。実際には、僕たちは上位陣から大きく離されているとは思わない。一度統一エンジンを積めば、全てがハッキリするだろう。僕たちは接近するけど、まだやるべき仕事がたくさんある。ものごとが簡単に進むことは、決して好きじゃない。

次回のテストに向けて、少なくてもベースは整ったか?
バイクに乗り、修正する。その繰り返しだから、次回のテストにはニューマシンで始める。昨年末から同じマシンでテストを実施していないけど、トライすることは失っていない。コンマ5秒短縮したけど、他もタイムアップしたから、もう一度コンマ5秒短縮しなければいけない。他がワンステップしているところで、僕たちはツーステップにトライする。それは難しいこと。誰も簡単なことだと言わないけど、テック3のようなチームに所属すれば、このようなことに関わる。僕はバイクに乗り、走るだけを望まない。異なることを望む。開発に着手することを望む。戦闘力を持ってカタールに乗り込み、4~5レース目からは適したリズムで走りたい。

カレックスとシューターと比較して、テック3のオリジナルマシンの信頼点は?
正直、昨年のバイクはすごく悪かったけど、戦闘力があった。そこから改善され、チャビエル(・シメオン)と一緒に僕たちは上位陣に接近している。僕は決して素晴らしい一発のタイムを出すライダーではない。コンスタントに走ってタイムを伸ばし、レースでは常にその安定性がストロングポイントになる。ポイントのことを考えれば、25ラップ後にプレミアムをもたらすから、僕たちのポテンシャルを信じる。

安定して表彰台争い、優勝争いができるだろうか?
僕たちの今の目標は、昨年のタイムを良くすること。表彰台でフィニッシュする回数を増やすこと。そして、1レースに勝つことだ。優勝は、現実的に考えれば、僕たちにとってのボーナスとなる。昨年のよりもコンディションは改善されているけど、優勝するために十分なポテンシャルがあるかを確認しないと。それはカタールのレースが終わった後に分かるだろう。

あと3日間のテストがある。バイクを調整するための150ラップが控えている。何があろうと、カタールには最善の状態に持って行き、可能な限りのベストリザルトを獲得するために闘う。そこからが、仕事が改めて始まる。

最大のライバルは?
正直、今は分からない。様子を見ないと。時々、ライダーたちの状態にだまされることがある。テストで速いライダーがいるけど、レースになると同じように速いとは限らない。グレートな1ラップをできるライダーがいるけど、レースではコンスタントな走りではないから、ライバルたちの状況を把握するのが難しい。イコールコンディションのときに確認しないと。プレッシャーの下でセッションや予選でどのような走りをするのかを見ないと。カレックス勢が強いことは分かっている。シャーターも強い。現状、テック3は彼らのレベルに到達するように全力を尽くしている。

3年契約を結び、2013年にMotoGPクラスにステップすることで、シーズン中に将来に関して、不安にならず、動揺することを避けられるのは、良いことではないか?
契約を結んだ昨年の9月から3年計画を持てたことは良いこと。ここまでは全てが上手く行っているようだ。決定的に居心地がいい。みんながCRTやレギュレーションに関して話題するけど、何も心配していない。何があろうと、僕はテッ3に所属して、ヤマハM1、もしくはその時にレギュレーションに適したバイクを走らせる。僕のハートは100%このチームに属する。

Moto2プロジェクトの仕事がしたい。このチームの中には、素晴らしい情熱があり、それが上手く行くことを望んでいる。17戦に挑み、バレンシアのゴールラインを通過するまでは、この仕事を続け、その後にMotoGPのことを考える。バイクが確保されていることは良いこと。新たな契約を結ぶために、パドックを歩き回り、誰かと交渉する必要はない。全てサイン済み。この点を有利に活かそう。

来年に向けて、今年はチームメイトであるカル・クラッチローとアンドレア・ドビツィオーソのパフォーマンスに注目するか?
テック3の良いところは、MotoGPとMoto2にグレートなチームを持つこと。先日、ワークショップを訪れた際に、カルのデータエンジニアと長く話すことができた。アンドレアのチーフクルーとも話す機会もあったから、状況を良く把握している。みんながM1にポジティブであり、ホンダとのギャップが詰まったと思う。良い仕事をしていることに興奮する。2人のテストリザルトは非常に将来を約束するものだった。僕は常にカルに相談している、その瞬間が来るまで、可能な限り学習するつもりだ。

テック3のCRTプロジェクトに展開があるか?2013年に走らせるバイクは?
見たところ、みんながCRTのプロイジェクトに注意を傾けている。ガイ(テクニカルディレクター)のバイク開発と製造に対する情熱は明白。エルベ(チームマネージャー)には、シェイクダウンと意見をもたらすためにテストライダーが必要であれば、僕にはその準備があることを伝えた。プロジェクトが立ち上がるとき、改めてその会話を持ちだすことになるだろう。しかし、今は正確な情報を入手すれまでは、プロジェクトが止まっている。

現状、来年はバックアップ計画として、2人がM1とCRTを走らせるようだ。もしかしたら、2014年に持ち越しとなるかもしれない。最終的なレギュレーションがどうなるか分からないけど、このようなプロジェクトには最低12ヶ月の準備が必要で、2013年11月に向けて準備が整えられるように仕事に取り組まなければいけない。僕が知っている限りでは、ものごとはこの状態が続き、テック3はヤマハM1を走らせることになるだろう。

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