MotoGP™クラス:2012年前半戦レビュー2

Thursday, 9 August 2012

サマーブレーク期間に2012年シーズンの前半戦を評価。第4弾として、新規規定により、800ccから1000ccに最大排気量がアップした最高峰クラスを振り返る。

2度のオフィシャルテストがカタルーニャ・サーキットモーターランド・アラゴンで開催された後、ブリヂストンが開発した新構造のフロントタイヤが第6戦イギリスGPから投入。3年連続して、シルバーストーンにポイントリーダーとして乗り込んだホルヘ・ロレンソが、3戦連続4勝目を飾り、ニュータイヤに苦戦したケーシー・ストーナーとダニ・ペドロサが表彰台を獲得。最高峰クラスで初めてポールポジションを獲得したバウティスタが自己最高位の4位に進出した。

3週連続開催の緒戦となった第7戦TTアッセンは、ストーナーがポールポジションから今季3勝目。ペドロサが2番グリッドから2位に入り、レプソル・ホンダの両雄が今季初めて1・2フィニッシュを達成すれば、アンドレア・ドビツィオーソが今季2度目の3位表彰台を獲得。ロレンソとバウティスタは、オープニングラップの1コーナーで接触転倒により、リタイヤを喫した。

シーズン初の左回りトラックでの開催となった第8戦ドイツGPは、レプソル・ホンダの両雄が最終ラップまで優勝争いを展開。ペドロサが今季初優勝を飾れば、ストーナーは転倒リタイヤ。ロレンソ、ドビツィオーソが続き、ベン・スピースが今季初めて表彰台争いを展開して、2戦連続の4位に進出した。

3連戦のラストは、第9戦イタリアGP。ロレンソが圧倒的な速さで今季5勝目を挙げれば、ペドロサが2位、ドビツィオーソが3戦連続4度目の3位を獲得。新人ステファン・ブラドルが自己最高位の4位。バレンティーノ・ロッシがドライでのベストリザルトとなる5位に進出。ストーナーはコースアウトが影響して8位だった。

決勝レースの翌日には、シーズン中3度目となるオフィシャルテストが開催され、ロレンソが1番時計。レプソル・ホンダの2人は、ニューエンジンとニューシャーシをテストした。

サマーブレーク前の第10戦アメリカGPは、ストーナーが昨年のレースを再現。今季4勝目を飾れば、ロレンソ、ペドロサが続いた。

チャンピオンシップは、優勝5回、2位4回のロレンソが主導権を握り、優勝1回を含め8度の表彰台、全戦でトップ4位に進出したペドロサが23ポイント差のランク2位。優勝4回を含む7度の表彰台を獲得したストーナーは、32ポイント差のランク3位に追う。

CRT勢では、ランディ・ド・プニエとアレックス・エスパルガロが、33ポイントの同点。ランク12位と13位に位置する。

コンストラクター部門は、ホンダとヤマハが同点。チーム部門は、レプソル・ホンダがヤマハ・ファクトリー・レーシング・チームに84ポイント差のアドバンテージを広げた。

今季末で多くのライダーたちが契約満期となることから、前半戦では、来季の体制に向けて契約交渉が展開され、先陣を切り、ヤマハ・ファクトリー・レーシング・チームが、6月12日にロレンソとの2年契約を発表。HRCは、7月12日にペドロサとマルク・マルケスとの2年契約を発表すれば、ドゥカティは、7月27日にランク7位のニッキー・ヘイデンと1年契約を結んだ。

注目のロッシは、第11戦インディアナポリスGP前に来季の就任先を決断することを明かし、ベン・スピースはホームレースの前にヤマハからの離脱を発表した。

TAGS 2012

ビデオ:

See all videos for this event

フォトギャラリー:

Open more news

最新ニュース

  • MotoGP™
  • Moto2™
  • Moto3™
Advertising