バウティスタ&ピロ、困難な週末の課題克服に専念

Wednesday, 18 July 2012

連続転倒により、リズムが掴めないままレースを終えたバウティスタは、タイヤとサスペンションのテストでポジティブなステップアップを果たすと、連続してチェーンが外れるトラブルに見舞われたピロは、解決策を追求した。

サンカルロ・ホンダ・グレシーニのアルバロ・バウティスタとミケーレ・ピロは、第9戦イタリアGPの決勝レース後、ムジェロ・サーキットで開催されたオフィシャルテストに参加。週末の課題克服に専念した。

ザクセンリンクで最後尾から14人抜きを演じたバウティスタは、チームのホームレースでオリジナルのカラーリングに戻ったこともあり、勢いとモチベーションを持って初日を迎えたが、フリー走行1から3セッションで3度の連続転倒。リズムを掴めず、連続して11番手に低迷すると、決勝レースでは、他のファクトリーマシンと同じようにハードタイヤを選択したが、前戦を再現できず、単独走行で10位だった。

「初日から自信がなかった。全てがストレンジ。他のサーキットでは上位陣に近づくことができたけど、今回は速く走ることができなかった。通常はソフトタイヤを使用するけど、厳しいレースに向けてハードタイヤの使用を強いられたことが原因。それに、3度も転んでしまい、ブレーキの問題もあった。」

「レース中はリアのグリップを感じられなかった。最後まで走ったけど、喜べない。次はソフトタイヤで走りたい。その方がセッティングとライディングスタイルに合っている。チームのホームレースで、良い成績が挙げられなかったのは残念。」

路面温度が50度以上に上昇した中で行われたオフィシャルテストでは、フロントサスペンションのセッティングに専念。49ラップを周回して、1分48秒台を6回記録。1.095秒差の9番手に入り、週末のベストラップを更新した。

「ソフトタイヤの方がハードタイヤより機能することを確認した。困難だった週末で自信がなかったけど、今日はバイクの上で快適さを感じた。フロントのサスペンションをテストして、ブレーキング時の安定感が増したから、ポジティブな1日となった。」

「昨日の接触で左肘が痛いから、あまり走らなかったけど、大きく前進したから、喜ばなければいけない」と、テストを振り返った。

前戦の決勝レースでチェーンが外れ、今季3度目のリタイヤを喫したピロは、14番グリッドからスタートしたが、ギアを2回変えたところで、再びチェーンが外れるトラブルに見舞われ、リタイヤを強いられた。

翌日のテストでは、トラブル再発を防ぐために、ニュークラッチを使用しながら解決策を追求。テスト中にはチェーンが外れることはなかった。

さらに、FTR製の新しいスイングアームとショーワ製の新しいフロントフォークをテスト。53ラップを走行して、1分51秒台を9回、1分50秒台を2回記録。トップから3.499秒差の15番手、CRT勢のトップから1.387秒差の4番手でテストを終了した。

アルバロ・バウティスタ
公式予選: 1分48秒894
レース最速ラップ: 1分48秒652
テストベストラップ: 1分48秒530

ミケーレ・ピロ
公式予選: 1分50秒263
レース最速ラップ: 失格
テストベストラップ: 1分50秒934

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