トップを走行した5人が転倒リタイヤ

Thursday, 24 May 2012

18人が転倒、18人がリタイヤしたサバイバルレース。トップに躍り出たビニャーレス、オリベイラ、ファウベル、サロン、カイルディンも転倒。優勝、表彰台の好機を逃した。

第4戦フランスGPの決勝レースでトップを走行していたマーベリック・ビニャーレス、ミゲール・オリベイラ、エクトル・ファウベルが転倒。一時はレースをリードしたルイス・サロン、ズルファミ・カイルディンも転倒リタイヤを喫し、唯一ルイス・ロッシだけが、ポジションをキープして優勝を飾った。

前戦でマレーシア史上最高位となる4位を獲得したカイルディンは、10番グリッドからキャリアで初めてトップに立ち、最初の2ラップをリードしたが、3番手走行中のラスト8ラップに転倒。今季初めてリタイヤを喫した。

8番グリッドのファウベルは、3ラップ目に今季初めてトップに浮上。5ラップ目に再びトップに立つと、12ラップ目までポジションをキープしたが、13ラップ目に転倒。

「ウェットで僕たちが強いことは分かっていた。快適に走れていて、終盤に向けてパワーを温存していたから、ストレンジな転倒だ。トップを走り、あのまま走っていれば、表彰台で終われたはずだから、嬉しいけどムカつく」と、複雑な心境を語った。

9番グリッドのサロンは、4ラップ目にトップに立った後、後方で戦況を見ていたが、4番手走行中の14ラップ目に今季初の転倒リタイヤを喫した。

3戦連続の3番グリッドから前戦のリベンジを晴らしたいオリベイラは、13ラップ目にトップに立ち、ライバルたちを引き離した直後の16ラップ目に転倒。3戦連続のリタイヤとなった。

「全てが計画通りだった。落ち着いて、トップを追いかけたけど、ファウベルが転んでトップになってしまった。そこからの目標は自分のリズムを刻むことに切り替えたけど、転んで全てが台無しになってしまった」と、苦虫を噛み潰した。

ウォームアップ走行を制したビニャーレスは、今季初のポールポジションからスタートすると、トップに再浮上した16ラップ目に今季初めての転倒で、ポイントリーダーとのギャップが12ポイントに広がった。

「気に入らないけど、レースのリズムとウェットでの戦闘力には満足。もしかしたら、優勝を強く要求したことでミスを犯してしまったかもしれない。完走して、ポイントを稼いでいたら、ポイントリーダーに立てたかもしれないけど、あの時はそれほど強くプッシュしていた訳ではなかった」と、転倒を振り返った。

15番グリッドのロッシは、ビニャーレスに代わって17ラップ目のトップに立つと、高い集中力で最後まで走り切り、2位に27.348秒差のアドバンテージを広げ、初優勝を飾った。

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