Z.カイルディン、マレーシアの歴史を刻む2位表彰台

Monday, 22 October 2012

エアアジアとセパン・サーキットのプロジェクトから成長したカイルディンが、マレーシア史上初となるポールポジションと表彰台を獲得。史上最多の観衆を熱狂させ、名前が連呼された。

エアアジア‐SIC‐アジョのズルファミ・カイルディンは、ホームグランプリとなった第16戦マレーシアGPの決勝レースで、ポールポジションから2位を獲得。セパン・インターナショナル・サーキットに駆けつけた史上最多の観客数となった7.7万人のファンを熱狂させた。

2009年、同サーキットとエアアジアが立ち上げた共同プロジェクトにより、選考されたカイルディンは、同年10月の第16戦マレーシアGPの125ccクラスにワイルドカードとして初参戦。

翌年、ワールドワイドコミニュケーションの傘下チーム、エアアジア‐セパン・インターナショナル・サーキットとしてフル参戦を開始。2011年からは、アジョ・モータースポーツ内でエアアジア‐SIC‐アジョから参戦すると、ホームレースで7位に入り、250ccクラスに参戦したシャロル・ユージーが2006年6月の第6戦カタルーニャGPで獲得した8位を更新。

3年目の今年は、トップ10入りを目標に設定すると、オフィシャルテストから安定して1桁台に進出。開幕戦カタールGPで初のシングルスタートとなる7番グリッドから6位。第3戦ポルトガルGPでは自己最高位の4位を獲得。第5戦カタルーニャGPでは2番グリッドを獲得するなど、著しい成長を披露。

4度目のホームグランプリで表彰台獲得を目標に挑戦すると、21歳の誕生日で迎えた公式予選で、初めてのポールポジションを獲得。

ウォームアップ走行を制した後の決勝レースでは、ラスト6ラップにトップに立つと、最後にポジションを譲ったが、自己最高位の2位に進出。マレーシア史上初の表彰台を獲得した。

「過去の経験から学び、僕の方がジョナス・フォルガーよりもスピードで少しアドバンテージがあるから、彼を前に行かせることに問題はなかった。それがレース前に決めた作戦だった。レース中盤、バイザーに雨粒が当たったとき、赤旗が振られるかもしれないから、彼を抜いて、前に出ることを決断した。」

「レースを中断するほど、雨が降らなかったけど、そのままプッシュを続けた。ラストラップのラスト2コーナーでミスを犯してしまい、サンドロ・コルテセに抜かれてしまった。最終コーナーで反撃しようとトライしたけど、ブレーキングが遅すぎて、進入で小さなバンプに乗ってしまったから、転倒よりも2位を確保することを選んだ。」

「2位でフィニッシュできたことがとても嬉しい。大観衆に感謝したい。レース後に喝采の中で周回したことは最高だった。今日のレースが残り2レースに向けて、大きな自信をもたらせてくれるオーストラリアとバレンシアでも今日と同じように走れるはずだ」と、会心の笑みで振り返った。

フォトギャラリー:

Open more news

最新ニュース

  • MotoGP™
  • Moto2™
  • Moto3™
Advertising