20011年に最高峰クラスへの昇格を含む3年契約を結んだスミスは、2012年に好成績を残せなかったが、それまでのキャリアで、既にMotoGP™クラスへの参戦が相応しい成績を挙げたことを誇示した。
モンスター・ヤマハ・テック3からMotoGP™クラスに初挑戦するブラドリー・スミスは、デビュー戦となる開幕戦カタールGP前に、最高峰クラスに参戦する能力を既に証明したことを主張。周囲の批判を一蹴した。
MotoGPアカデミー出身のライダーとして、初めて最高峰クラスに挑戦する22歳の英国人ライダー、スミスは、2011年9月に2013年から最高峰クラスに昇格する3年契約を締結。当時としては異例の契約内容だったことから、パドック中では賛否両論の議論が湧き上がっていた。
「2011年は良い年だった。シルバーストンから3戦連続して表彰台を獲得するなど、理想的な状況に出くわして、チームマネージャーのエルベ・ポンチャラルから、2012年にMotoGP™クラスに参戦する打診があった。」
「あの時点では、MotoGP™クラスに参戦する準備が出来ているとは感じなかったから、Moto2™クラスに継続参戦して、2013年に昇格することで合意した。」
「ある人は、それが正しくないと考え、2012年はMotoGPクラスに参戦する契約を正当化するための年だと考えた。僕としては、2011年に既にそれを正当化させていた。それに、2009年と2010年のパフォーマンスを加えることができる。125ccクラスでランク2位を獲得して、あの時点で23度の表彰台を獲得していた。明らかに僕のシートがあることを正当化していた。」
「批判を黙らせるために、2012年にベストなリザルトを本当に獲得したかったけど、僕はここにいる。MotoGPマシンを走らせる能力があることを証明した」と、最高峰クラス参戦に胸を張った。
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