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オフィシャルテスト:M.マルケスが2014年型プロトタイプで1番時計

ホンダとヤマハの2014年型プロトタイプマシンが登場したシーズン3度目のオフィシャルテスト。ポイントリーダーのマルケスが転倒を喫しながら1番時計を記録すれば、ロレンソ、ロッシ、クラッチロー、バウティスタが続き、ペドロサは6番手。先陣を切ってトラックに飛び出した青山は、14番手、CRT勢の1番手に進出した。

最高峰クラスのオフィシャルテストは16日、第13戦サンマリノ&リビエラ・ディ・リミニGPが開催されたミサノ・ワールド・サーキット-マルコ・シモンセリで行われ、マルク・マルケスがトップタイムをマークした。

気温23度。路面温度36度。前日の決勝レース後から降り始めた雨により、テスト開始時間の10時は、まだ路面が濡れていたが、昼前にはドライコンディションに回復。

10時45分、先陣を切ってコースに飛び出したのは、青山博一。週末に抱えたエンジンの問題解決とセッティングに専念して、61ラップを周回。1分36秒台を22回、1分35秒台を2回記録して、2.237秒差の14番手、CRT勢の1番手に進出した。

ホンダのファクトリーチーム、レプソル・ホンダのマルケスとダニ・ペドロサは、第6戦カタルーニャGP後、次戦アラゴンGPの開催地、モーターランド・アラゴンでシェイクダウンさせた2014年型プロトタイプマシンの2度目のテストを実施。今回投入されたプロトタイプマシンは、前回収集したデータとフィードバックを参考に、さらに開発された新しいバージョン。数日前にツインリンクもてぎでケーシー・ストーナーがテストを予定していたが、悪天候により、見送りとなっていた。

さらに、次戦に向けて、現行型RC213Vの新しいスイングアームとリアクションが投入されると、決勝レースで2位を獲得したマルケスは、テスト終了間際に12コーナーで転倒を喫したが、合計で71ラップを周回。1分34秒台を24回、1分33秒台を8回記録して、レース中のベストラップ(1分33秒935)を上回る1分33秒264の1番時計を刻んだ。

決勝レースで3位に進出したペドロサは、合計で74ラップを周回。1分34秒台を28回、1分33秒台を2回記録して、0.628秒差の6番手だった。

ヤマハ・ファクトリー・レーシング・チームのホルヘ・ロレンソとバレンティーノ・ロッシは、ニューエンジンが搭載されたプロトタイプマシンを初試乗。

今季5勝目を挙げたロレンソは、67ラップを周回。1分34秒台を34回、1分33秒台を5回記録して、0.238秒差の2番手に進出すれば、4戦連続の4位を獲得したロッシは、75ラップを周回。1分34秒台を26回、1分33秒台を6回記録して、0.396秒差の3番手だった。

ドゥカティ勢は、アンドレア・ドビツィオーソ、ニッキー・ヘイデン、アンドレア・イアンノーネが、昨年の日本GPで問題となったブレーキの改善に向けて、ブレンボ社が準備したブレーキディスクのテストに着手。ファクトリーライダーは、ソフトウェアとセッティングを中心に、ドビツィオーソは改良クラッチ、テストライダーのミケーレ・ピロは、ラボバイクで2014年型スペックのエンジンをテスト。

ベン・スピースの負傷代役に指名されたヨニー・エルナンデェスは、次戦アラゴンGPに向けて、スピース車のデスモセディチGP13を初走行。65ラップを周回して、3.013秒差の16番手だった。

サテライト勢では、決勝レースで6位だったカル・クラッチローが第12戦イギリスGPの連続転倒で失った自信と感触を取り戻すため、特にブレーキングの改善に取り組んで、1分34秒台を21回、1分33秒台を2回記録。0.516秒差の4番手に進出すれば、11位のブラドリー・スミスは、新しいサスペンションのテストとジオメトリーの調整を進めて、1.150秒差の11番手。

決勝レースで7位だったアルバロ・バウティスタは、ショーワ社とニッシン社が準備した新しいサスペンションとブレーキのテストに専念。1分34秒台を20回、1分33秒台を1回記録して、0.613秒差の5番手に進出すれば、5位だったステファン・ブラドルは、ジオメトリー、サスペンション、マッピングの調整に集中。1分34秒台を15回記録して、0.751秒差の7番手だった。

CRT勢では、パワー・エレクトロニクス・アスパル・チームが欠場した中、NGM・モバイル・フォワード・レーシングは、マニエッティ・マレリ製のアップデートされたECUをテスト。アビンティア・ブルセンスのエクトル・バルベラは、カワサキ製のニューマチックバルブエンジンをテスト。課題のチャタリング改善にも取り組んだ。

カム・イオダレーシング・プロジェクトは、ダニロ・ペトルッチが通常使用するオーリンズ社のサスペンションからホワイトパワー社に変更。14番手に進出したフリー走行3のラップタイムを更新すれば、右手首の痛みを訴えて、決勝レースの4ラップ目にリタイヤを決断したルーマス・ペセックは、チェコ・プラハ市内の病院で精密検査を受けるために帰国したことから、イタリア選手権に参戦するミシェル・マグノーニを召集。リザーブライダー兼テストライダーに起用する目的で、今回初めてアプリリア製のエンジンを搭載するイオダ‐シューターを走らせた。

ポール・バード・モータースポーツは、ミシェル・ラバティがオリジナルマシンとチームメイトのエルナンデェスが使用するARTを乗り比べた。

2015年の復帰を目指すスズキのテストチームは、青木宣篤が11時前にコースイン。マシンの挙動を確認して、ランディ・ド・プニエにスイッチすると、最多の88ラップを周回。1分35秒台を17回記録して、1.833秒差の13番手だった。18日まで当地に滞在して、テストを継続する。

Tags:
MotoGP, 2013

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