スペシャルインタビュー:パオロ・シアバッティ(ドゥカティ)

A Post-season Catch-up: Paolo Ciabatti
Thursday, 5 December 2013

アウディ・グループの買収時に設定した目標を達成するため、新たな首脳陣を迎え入れ、新体制で11年目のシーズンに挑戦したドゥカティ。スーパーバイクでの実績が評価され、プロジェクトディレクターとして現場を統括したシアバッティが2013年シーズンを振り返った。

ドゥカティ・コルセのプロジェクトリーダー、パオロ・シアバッティは、新体制で巻き返しを図った2013年シーズンを総括。積極的な開発、テスト、ラボラトリーバイクの投入などに取り組んだが、上位陣とのギャップが期待通りに詰まらなかったことを反省した。

2013年は、ジェネラルマネージャーにベルンハルト・ゴブマイヤー、ライダーにアンドレア・ドビツィオーソを迎え、期待感が膨らみました。バイクはシーズンを通じて進化したようでしたが、ものごとは期待通りだったでしょうか?
明白にそうではありませんでした。大きな期待感があり、離されていた上位陣とのギャップを縮小できると考えていましたが、そのようなことは起こりませんでした。

バイクの開発に多くのパワーを注ぎ込みましたが、重要な進歩には至りませんでした。最後まで懸命に働いた我々のライダーたちにとっては、失望のシーズンとなりました。決定的に期待した成績ではなかったです。

今、新しいプロジェクトがスタートします。ニッキー・ヘイデンに替わり、カル・クラッチローが加入します。モーターサイクル界で素晴らしい経験を持つジジ・ダリーニャがジェネラルマネージャーに就任しました。離されている上位陣とのギャップを縮小するために懸命に働きます。2014年、ドゥカティは上位陣に接近します。

テストライダーのミケーレ・ピロは、頻繁にラボラトリーバイクで参戦しました。成績は、あまり良くありませんでしたが、開発に貢献することが彼の仕事ではないでしょうか?
もちろんです。新しいパーツを試すために、ムジェロとミサノで走り込み、良い仕事をしてくれました。彼のプログラムは異なりますが、ベン・スピースの負傷欠場を利用して、(ラボラトリーバイクで)2戦に参戦しました。

多くのテストを実施して、冬の間に分析する大量のデータを収集しました。現行型に有益をもたらすことはありませんでしたが、ミケーレとテストチームのおかげで、大量の情報が利用できます。

2014年にヨニー・エルナンデェスを起用することが発表されました。アンドレア・イアンノーネは、ファクトリーマシンを使用しますが、彼はオープンカテゴリーに2013年型を走らせます。この理由を説明してください。

ドルナは将来に向けて、ECUの統一を促進しているようです。我々はプラマック・レーシングの第2ライダーと共に開発に着手します。ホンダはRCV1000R、ヤマハはフォワード・レーシングのバイクで開発に取り組むようです。我々にとって、このタイプのECUに既に慣れたライダーを起用することは、経験を重ねる意味で最適な手段となります。決定的な変更の導入に向けて、準備を整える必要があります。

カル・クラッチローとアンドレア・ドビツィオーソは、モンスター・ヤマハ・テック3でチームメイトだった2012年にバトルを繰り広げました。今年はアンドレアがニッキー・ヘイデンとのナイスなバトルを展開するところを目撃しました。2014年、アンドレアとカルに期待することは何でしょうか?
インディアナポリスでニッキーとアンドレアがミスなし、不正なしのバトルをしました(笑)。当然、そのようなバトルが見られればナイスです。重要なのは、上位進出に向けて、他のライダーたちとバトルを展開する能力があること。それが我々の目標です。

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