アビンティアのバルベラと青山がCRT勢の3番手と4番手に進出

Monday, 4 March 2013

FTR製のニューシャーシを投入したアビンティア・ブルセンス。チャタリングの改善に集中したバルベラと青山が、CRT勢をリードするアスパル・チームに急接近する3番手と4番手に浮上した。

アビンティア・ブルセンスのエクトル・バルベラと青山博一は28日、第15戦マレーシアGPの開催地、セパン・インターナショナル・サーキットで開催された今年2度目のオフィシャルテストを終了。CRT勢の中で総合3番手と4番手に進出した。

当地で開催された3週間前の今年初テストで、トップから4.111秒差の総合19番手、CRT勢では1.583秒差の4番手だったバルベラは、初日こそ24番手だったが、2日目から2分03秒台を6回、8回記録して、2間連続の16番手。3日間で127ラップを周回して、トップから2.873秒差の総合17番手。CRT勢では0.292秒差の3番手に接近した。

「際立って良くなり、チャタリングの問題を大きく解決したから、すごく嬉しい。まだ全てが解消できた訳ではないけど、振動が軽減したことから、上手く走れるようになった。最初の2日間は旧型シャーシで走り、最終日に新型を投入。大きな違いはないけど、ちょっとした調整が気に入った。電子制御も進歩して、理解し始めている。この方向性で行きたい。」

「前回よりタイムが1秒以上伸びて、CRT勢のトップからコンマ3秒差。中古タイヤでリズムが良かった。好感触を持って、最後のテストに臨める」と、問題解決の糸口が見つかったことを説明。

左手首を骨折した状態で挑んだ今年初テストで4.686秒差の総合23番手、CRT勢で2.158秒差の7番手だった青山は、帰国して青山兄弟壮行会を開催。負傷の治療を続け、2度目のテストに臨むと、初日から17番手、19番手、21番手。

2日目から剛性違いのニューシャーシを投入して、初めて2分03秒台に投入。3日間で138ラップを周回したが、前回苦戦した課題のチャタリングを解決できず、3.708秒差の総合19番手。CRT勢では1.127秒差の4番手だった。

「自信を持って速く走るには、チャタリングが酷いです。それが今回の大きな問題でした。まだ左手首は完治していませんが、痛みはだいぶ引きました。カタールまでには完治するでしょう。ニューシャーシを試し、気に入りました。ヘレスでもっと情報を収集します。」

「今回は沢山のテストを消化して、異なったセッティングにトライすることに集中しました。まだ決定的な方向性が見つかっていません。前回よりタイムが伸びて、CRT勢の上位陣に接近していることから、良い方向性だと言えるでしょう」と、3日間のテストを振り返った。

H.バルベラ
1日目ベストラップ: 2分06秒062 (30ラップ)
2日目ベストラップ: 2分03秒428 (55ラップ)
3日目ベストラップ: 2分03秒155 (42ラップ)
前回のベストラップ: 2分04秒211 (110ラップ)

青山博一
1日目ベストラップ: 2分04秒743 (30ラップ)
2日目ベストラップ: 2分03秒990 (57ラップ)
3日目ベストラップ: 2分04秒512 (51ラップ)
前回のベストラップ: 2分04秒786 (131ラップ)

2013年テストベストラップ: 2分00秒100 (ペドロサ)
2012年テストベストラップ: 1分59秒607 (ストーナー)
サーキットベストラップ: 2分00秒334 (2012年-ロレンソ)

MotoGP Sepang Test 2 2013

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