2013年からペナルティのポイント制度を導入

Thursday, 20 December 2012

グランプリコミッションは、来年からペナルティのポイント加算制度を導入することを決定。Moto3クラスのエンジン供給、Moto3マシンの最高価格、Moto2とMoto3シャーシの最高価格などの導入も承認された。

FIM国際モーターサイクリズム連盟は20日、グランプリコミッションが13日にマドリード市内で会議を行い、2013年からペナルティポイント制度の導入などを決定したことを発表した。

スポーティング&ディシプリナリーレギュレーション
即時施行
レースディレクションは常時、ライダーが他のライダーを危険にさらしたり、マーシャルやオフィシャルに暴力行為を犯したりしたとき、警告やペナルティを科してきたが、さらに、これらの問題に対処する必要性があることを認識し、新たなペナルティのシステムを導入することを承認。1から10までの数字によるポイントの制裁措置をライダーに科すことができ、他のペナルティの替わりになる場合や追加される場合がある。ポイントは、シーズン中に累積され、特定の数値に達した際に自動的に次のペナルティが適用される。

4ポイント: 次戦におけるスターティンググリッド最後尾からのスタート
7ポイント: 次戦におけるピットレーンからのスタート
10ポイント: 次戦の出場停止

1度10ポイントに達した場合、累積ポイントはゼロとなる。累積ポイントは、翌シーズンに持ち越しされない。

スタート手順の変更
ピットレーンのオープンは、既存の緑信号に加え、ピット出口で緑旗が提示される。
赤旗は、サイティングラップの終了時にグリッドの前で提示されない。
タイヤウォーマーは、1分前を示すボードが提示されたら直ぐに取り外さなければいけない。

MotoGPクラスにおける新たな予選方式の採用が承認されたことから、現状の予選基準、107%規定を決定する必要がある。予選への参戦を許可するには、4度のフリープラクティスセッションにおいて、最速ライダーから107%以内のタイムを記録しなければいけない。ウォームアップ走行における設定されたタイムに基づいてレースに参戦する可能性はなくなった。数度のフリープラクティスセッション後、負傷したライダーの代役として任命されたライダーは、107%以内に進出していなくても、予選タイムをクリアーする必要がある公式予選1への参戦が許可される。

FIMのブリーフィングに欠席したライダーに対して、ペナルティが科せられるが、自動的な失格にならない。

レインコンディションにおける後部のレッドライト点灯の責任は、今後チームに課すことになり、ボードによる提示はない。

ジャンプスタートによるライドスルーのペナルティを科す際に、チームへの通知は必要条件とせず、ライダーに対して、スタートライン上で表示することが必要条件とし、タイムキーピングモニターにも情報が記載させる。

レースディレクションによる罰金の最低額を無くし、上限を5万ユーロに設定することを決定。

テクニカルレギュレーション
MotoGPクラス‐即時施行
カーボン合成のホイールは許可されない(現存のMoto2クラスとMoto3クラスの場合と同様)。

規定で指定された直径320mmとは異なるブレーキディスクの使用を、2012年のCRTエントリーに例外として付与したが、2013年にこの例外を延長することはない。

タイヤの改正配分が導入される。原則的には、ライダーは2012年にオプションとして提供されたように、フロントのソフトタイヤとリアの追加タイヤが受け取れるが、使用されないようであれば、使用できなくなる。特定に指定されたサーキットにおいて、フロントタイヤの異なるグレードの配分に関する例外は、キャンセルされる。配分の方式は、2月5日から7日までにセパンで開催されるオフィシャルテストで決定される。

この文脈において、オフィシャルサプライヤーは、CRTのエントリーが使用するためのソフトタイヤを製造することができる。

2014年施行
゛凍結゛エンジン仕様のホモロゲーションのための手順が承認。この規定は、CRTエントリーには適用されず、MSMAと同じメーカーのエンジンを使用する異なったチームは、異なった仕様のホモロゲーションされたエンジンを所有することができる。

2015年施行
ブレーキとサスペンションの供給に別途課金される最高価格が課される。製品のサービス契約のための上限課金を視野に入れ、調査が実施される。

Moto2&Moto3クラス‐即時施行
Moto2クラスにおいて、クリックシフターシステムは、テクニカルディレクターの承認を受けなければいけない。

Moto2クラスにおけるタイヤ配分の変更。将来、ライダーは最大で、標準仕様2タイプのフロントタイヤ8本と標準仕様2タイプのリアタイヤ9本を使用することが可能となる。

実際の仕様は、オフィシャルサプライヤーによって決定され、全てのライダーは同等な配分が受けられる。

Moto2クラスとMoto3クラスのマシンにおいて、フロントのゼッケン番号は、二桁の数字の間に最少で10mmの間隔が必要とされ、反射される背景は許可されない。

2014年施行
Moto3クラスのチームは、合理的な価格による同じ仕様のエンジンが供給されることが保証され、主催者を経由して、ランダムに配布されることで合意した。エンジンはメンテナンスのために返却されることはないが、通常の走行距離に達した場合には、チームが販売、もしくは他の目的のために保持できる。

許可される最大のエンジン台数及び定期的なマイナーエンジンのメンテナンスに関しては、協議を継続して、2013年の開幕戦カタールGP期間中に最終的な規則を発表する。

Moto3クラスにおけるコンプレートマシンの最高価格及びMoto2クラスとMoto3クラスのシャーシと主要なコンポーネントの最高価格を課すことになり、2013年の開幕戦カタールGP期間中に最終的な規則を発表する。

全クラス‐2014年施行
2013年にドルナは、ダッシュボードに追加情報の表示機能を具えた新たなタイムキーピングトランスポンダーを導入。最も重要なのは、フラグシグナルを複製する機能が含まれていること。互換性のダッシュボードの使用は、2013年のオプションを含めた2014年から義務付けされる。

Moto2クラスにおいて、アップデートされたラムダセンサーの使用は、義務付けされる。

2015年施行
全てのレーシングホイールのFIM承認規格は、原則的に承認され、最終的な規格は、2013年の開幕戦カタールGP期間中に発表する。

その他の事項
レースディレクションは、2013年の暫定エントリーにおけるMotoGPクラスの全CRTエントリーを受理したことを確認。

次のワイルドカードエントリーを承認した。
ミケーレ・ピロ (ドゥカティ): ヘレス、ムジェロ、ミサノ
マルティン・バウアー (シュワルツ&ブロンネン): ブルノ

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