S.エルナンデェス、マルケスのレースエンジニアがCOTAテストを総括

Wednesday, 20 March 2013

Moto2™クラスで2年間パートナーを組んだマルケスと共にホンダのファクトリーチーム、レプソル・ホンダ入りしたレースエンジニアのエルナンデェスが、新設サーキットのサーキット・オブ・ザ・アメリカズで実施したプラベートテストを振り返った。

レプソル・ホンダでマルク・マルケスのレースエンジニアを担当するサンティ・エルナンデェスは、12日から3日間、第2戦アメリカズGPを初開催するサーキット・オブ・ザ・アメリカズで実施したプライベートテストを振り返り、最高峰クラスに初挑戦するMoto2クラス王者の順応性を説明した。

3日間のテストはどうでしたか?
大変良かったと言えるでしょう。誰も走行経験がない新しいトラックを初めて訪れました。この3日間がどうだったのか、マルクの順応がどうだったのかを見ると、大変良かったと言うことができます。

ここに来ることが重要でした。新しいサーキットであることから、データは何もありませんでした。チームとマルクは、大変困難な新しいトラックとライディングの順応に関して、大変良い仕事をしました。

テクニカル面、路面のグリップ、コーナーの特徴など、トラックに関して説明してください。
方向転換が多いコーナーが連結した前半セクションが少し難しいと予想していました。ライディングに関して、多くの仕事が要求されるセクションです。上りの1コーナーやハードブレーキングなどの特徴があり、非定型なサーキットです。方向転換、ハードブレーキ、バックストレート、1コーナーなど、特に前半セクションの仕事に取り組み、バイクの安定感を追求しました。

マルクはサーキットに素早く順応しました。Moto2クラス時代には順応性の早さを証明したことから、驚きはなかったと思います。
テストの進行状況から、大変上手く順応したと言うことができますが、このことに関しては何も言うことはできません。ダニやロレンソ、バレンティーノ、ブラドルは、グランプリに向けて、セッティング以外のことを試していたと思われます。何を試していたのか、何の仕事をしていたのか分かりませんが、ここに戻って来る時には、状況が異なると思います。3日間の結果は何も意味がありません。私たちは良い仕事をしたと唯一言うことができます。結果はポジティブです。

マルクは、参考するものがなかったことから、特に電子制御の仕事を懸命にやらなければいけなかったと振り返りました。このことで、多くのことを素早く学習したのではないでしょうか?
マルクにとって、電子制御をより理解したことは重要です。データがない訳ですから、コースインの度にいろいろなことを試す必要がありました。当然、エンジンブレーキ、トラクション、ウイリー制御など、コーナー毎に電子制御を使用することを学んで行きました。また、問題を解決する上で、変更の度にどうなるのか理解したことは、ポジティブな経験となりました。

最終的にレースシミュレーションは実行しませんでした。
3日間のプログラムに組み込まれていましたが、2日間のテストで沢山働き、沢山周回を重ねたことから、チームはレースシミュレーションを行わないことを決断しました。バイクのセッティングをより理解するために、グランプリに向けて試す重要なことが沢山残っていたと考えました。それに、ヘレスでのテストが控えていることも視野に入れる必要がありました。グランプリに向けて試すことを検討して、レースシミュレーションよりもバイクのセッティングをより理解することを選択しました。

レースエンジニアの視点から、最高峰クラスに進出してからの順応プロセスをどのように評価しますか?
評価は大変ポジティブです。彼は大変上手く順応しています。マレーシアでは1日中仕事ができ、いろいろなことを試すことができ、テレメトリーを確認でき、変更を評価できる3度のテストがありました。考える時間、情報を収集する時間、ものごとを試して、より確実に変更する時間がありました。現時点で大変上手く順応していると言うことができますが、レース時に、まだ走行していないサーキットを迎える時に、どうなるか確認する必要があります。

レースウィークは、セッション時間が短く、タイヤやサスペンションを試す必要があります。少しの時間で沢山のことを試さなければいけません。その一方で、新しい予選システムの中でグッドなタイムをマークする必要があります。そこで、このクラスにどのように順応しているのかを確認できるでしょう。

Moto2クラスで証明したように、マルクは大変働き者のライダーで、速く走るために必要なことを常に理解し、その一方でメカニックたちに非常に明白な情報をもたらします。このことは、素早く順応する全ての段階において役立ちます。常に言うように、レースまで待たなければいけません。全く違うものです。

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