M.ビニャーレス、優勝に値する2位フィニッシュ

Tuesday, 9 April 2013

右手薬指の先端を削り、過去に同様な負傷を負ったロレンソに励まされたビニャーレスが、オフィシャルテストで披露した走りを見せて、2位表彰台を獲得。初タイトル獲得に向けて好発進した。

チーム・カルボのマーベリック・ビニャーレスは、開幕戦カタールGPの決勝レースで、2番グリッドから2位。2年連続の優勝を逃したが、負傷を考慮すれば、軽量級のラストシーズンに向けて幸先のスタートを切った。

2月から始まったオフィシャルテストで2連続の総合1番手に進出した後、3度目のオフィシャルテスト3日目に転倒から右手薬指。最終日の走行をキャンセルして、バルセロナ市内の病院で末節骨と軟組織の再構成及び皮膚を塞ぐ顕微手術をを受け、順調に回復。

昨年Moto3™クラスの初レースで2番グリッドから優勝を飾った中東の舞台に乗り込むと、手術から14日目となる初日の走行前に、グランプリのメディカルスタッフとして派遣され、手術を担当したチャビエル・ミル医師に抜糸をしてもらい、無理せず、落ち着いて、体力を温存することを念頭に置いて走行を開始。

フリー走行1で1.414秒差の10番手発進すると、9番手、7番手と徐々に上位陣に接近。3日目の公式予選では、最速リズムを刻んで0.108秒差の2番手まで一気に浮上。ウォームアップ走行では、遂に1番手に進出。

スターティンググリッドの立てる喜びを感じながら、決勝レースを迎えると、プラクティスで上位に進出していたルイス・サロン、アレックス・リンス、ジョナス・フォルガー、そして、アレックス・マルケスとトップグループを形成。0.417秒差で開幕2連覇を逃したが、0.006秒差で2位争いに競り勝った。

「この2位は優勝だ。グッドなレースをしたと思う。アタックの時期を待っていたけど、この指の状態ではハードブレーキができずに、何度も抜かれてしまった。最終ラップはサロンを追いかけたけど、逃げられてしまった。作戦はハッキリしていた。この指の状態を考えれば、完走することだった。チャンピオンシップは長い。完璧なバイクに仕上げてくれたチームに感謝したい」と、会心の笑みでレースを振り返った。

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