第3戦スペインGP:Moto3™クラスプレビュー

Monday, 29 April 2013

開幕から2戦連続して、リンス、サロン、ビニャーレスのスペイン勢が表彰台を独占。トップ5に進出した現スペイン選手権王者のマルケスをはじめ、フォルガー、オリベイラも同選手権の出身。ヤングライダーたちが勢いに乗ってホームレースに乗り込む。

第3戦スペインGPは、ヘレス・サーキットで3日に開幕、5日に決勝レースを迎え、アレックス・リンスとルイス・サロンが同点のランク1位、2位に位置して、ホームグランプリに登場する。

開幕から2戦を消化した後、33名のヤングライダーたちは、6週間前の3月18日から21日まで、プレシーズン3度目、最後のオフィシャルテストを実施した当地に戻り、ヨーロッパラウンドを開始。特に最多エントリー数を誇る地元出身の8名とスペイン選手権経験者の17名にとっては、ホーム、第2のホームグランプリを迎える。

第2戦アメリカズGPでポールポジションから初優勝を飾ったリンスは、昨年のホームデビュー戦で初のポールポジションを奪取。決勝レースでは表彰台争いをゴールラインまで展開して、4位を獲得。オフィシャルテストでは総合3番手に進出していた。

開幕戦カタールGPで初のポール・トゥ・フィニッシュを決め、前戦で3位表彰台を獲得したサロンは、昨年2位争いに競り勝ち、オフィシャルテストでは総合1番手に進出。ポイントスタンディングで同点に並ぶリンスに挑戦する。

開幕戦から2戦連続の2位を獲得したマーベリック・ビニャーレスは、リンスとサロンから僅か1ポイント差。昨年はレース序盤にコースアウトを喫し、オフィシャルテストでは最速リズムと最速ラップを刻んでいたが、転倒により右手薬指を負傷。総合2番手に後退していたが、走行にほぼ影響が出ない状態まで負傷から回復している。

2戦連続して表彰台争いに食らいついたランク4位のジョナス・フォルガーは、常にヘレスでは好走を披露。初めて当地に挑戦した2006年のスペイン選手権2戦目では、マルク・マルケスに競り勝って、ポル・エスパルガロに次ぐ2番手に進出。当時のライバルたちに鮮烈な印象を残せば、初めてフルエントリーした2009年の3戦目では、最後尾の35番グリッドから32人抜きを達成。33人目となるエスパルガロを抜こうとした際に接触転倒を喫したが、挨拶代わりとなる強烈な印象を与え、昨年は病欠したが、2年前には2位を獲得。オフィシャルテストでは総合5番手に進出していた。

KTM勢が上位を占める中で、マヒンドラにベストリザルトをもたらしたランク5位のミゲール・オリベイラは、スペイン選手権出身。2011年には、当地で開催されたスペイン選手権の最終戦でMoto3マシンを走らせて優勝を飾り、グランプリ復帰を決めていた。

ランク7位のアレックス・マルケスは、現スペイン選手権王者として、ヘレスに凱旋。ワイルドカードとしてグランプリデビューした昨年は12位に進出。オフィシャルテストでは4番手に進出する好走を見せていた。

昨年2位に36秒差のアドバンテージを広げ、史上最年少の3番手となる初優勝を飾ったロマーノ・フェナティは、初戦15位、2戦目はレース2のサイティングラップ中にテクニカルトラブルが発生して、スタートできなかったが、赤旗提示前には6位争いを繰り広げていたことから、モチベーションを高めてヘレスに乗り込む。

レッドブル・ルーキーズ・カップでの活躍を評価されたリビオ・ロイが、4月27日に参戦最低年齢の16歳の誕生日を迎え、今週末にグランプリデビュー。経験を積む目的で、ルマで開催されたフランス選手権とカタルーニャ・サーキットで開催されたスペイン選手権にスポット参戦して、準備を進めてきた。

前戦で赤旗の原因となったジャスパー・イウェマは、オランダに帰国後、アルメロ市内の病院で精密検査を受けて、異常がないことを確認したが、頭部を強打したことから、医師団から数日間の絶対安静が指示された。

前戦の公式予選で通算6度目の転倒を喫した渡辺陽向は、第四胸椎を圧迫骨折したことから、参戦に向けて、木曜にメディカルチェックを受けることになる。

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