HRC中本修平、序盤総括&プロダクションレーサーの開発状況を説明

Wednesday, 22 May 2013

3冠奪回に向けて、幸先の好発進を決めたホンダ。レース部門の責任者中本が、序盤戦を振り返り、注目されるファクトリーマシンのレプリカに関しては、開発状況を明かした。

HRC取締役副社長の中本修平は、ルマン-ブガティ・サーキットで開催された第4戦フランスGPの際に、2戦連続の1-2フィニッシュを決めて、3部門:ライダー、コンストラクター、チームでランク1位に立つ序盤3戦を総括。来季の投入に注目が集まるプロダクションレーサーの開発状況に関して説明した。

第3戦スペインGPを終え、マルク・マルケスはデビュー戦から3戦連続して表彰台を連取。第2戦アメリカズGPでは初優勝を挙げて、ポイントリーダーに立てば、ダニ・ペドロサは、第3戦スペインGPで今季初優勝を挙げて、ランク2位に浮上。

「マルクは今シーズン中には優勝すると予想していましたが、第2戦で勝つとは思っていませんでした。嬉しい驚きです。ダニはカタールで失敗しましたが、その後に調子を戻して来て、ヘレスで勝ってくれました。この勢いで、去年みたいな連戦連勝みたいにやってくれたら良いと思います。」

「ステファン(・ブラドル)は、ちょっとレースでの転倒が続いているので、続いていない。カタールとヘレスで転倒ので、今回から違うセットアップにトライして、まずはレースでフィニッシュしてもらうように、我々も手伝っているところです」と、今年からファクトリーサポートするブラドルに対しても継続的にバックアップすることを表明。

世界最高峰の舞台で技術課題の解決に着手し、そこで培った最先端の技術と信頼性を量産製品に投入することを目指す本田技研の関連会社であるニッシンとショーワに関しては、「MotoGP™は、いろんな部品をテストするには、大変良いプラットフォームです。ブレーキだけでなくて、サスペンション、エンジンコントロールシステムなど、本当に良いプラットフォームとなることから、その中でニッシンは開発を展開しています。」

「ストップ・アンド・パワーそのものに差があるわけではありませんが、コントロール性などで他社との違い生じていることから、複数の部品をテストしています。今回もステファンがテストをして、上手く行ったら、バウティスタに投入する計画になっています。バウティスタは、ショーワのサスペンションをテストしていることから、そちらに専念しています」と、解説。

今年最初のオフィシャルテストの際に計画を明らかにした『プロダクションレース』。ファクトリーマシンのレプリカとして、パフォーマンスを落とさずに、コストダウンを目指す開発に関しては、「ベンチテストが終わり、目標性能が出たことから、これからトラックでのテストを始めます。」

「全体的なスケジュールとして、1ヶ月ほど遅れていることから、これから挽回して行きたいです。テストの結果から、良い車ができたと思います。今後、耐久信頼性を向上させ、壊れない車に仕上げて行きます」と、状況を明かした。

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