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開幕戦カタールGP:Moto3™クラスプレビュー

33名のヤングライダーたちが集結する軽量級。王者ビニャーレス、ランク3位のサロン、ランク5位のフォルガーが中量級に昇格すると、ランク2位のリンスとランク4位のマルケスがKTMからホンダに変更。2度のオフィシャルテストで総合1番手に進出したランク7位のミラーを中心にタイトル争いが予想される。

2014年シーズンの開幕戦カタールGPは、ロサイル・インターナショナル・サーキットで20日に開幕、23日に決勝レースが行われ、2月からスペイン国内で3度のオフィシャルテストを実施した19チーム、33名のヤングライダーたちがタイトル獲得に向けて挑戦を開始する。

2014年は、チームに対するエンジンプログラムのコスト削減及び同じ製造業者から供給されるエンジン間のパフォーマンス平等化を目的に、エンジン供給に関する規則が変更され、製造業者がシーズン中にエンジン3基を一括して大会主催者に提出。エンジンは封印され、テクニカルディレクターがランダムに配布する。通常の使用周期が終了したときに、封印された他のエンジンと交換され、シーズン中に使用される台数は6基で十分と判断された。最大回転数の制限(14,000回転/分から13,500回転/分に縮小)は、2015年に施行される。

タイヤオフィシャルサプライヤーのダンロップは、タイヤの種類を識別するタイヤマーキング法を導入。側面の色別によって、ソフト(黄色に黒文字)、メディアム(銀に黒文字)、ハード(黒に黄色文字)を区別する。

2014年シーズンは、スペイン選手権(4名)、イタリア選手権(1名)、ドイツ選手権(1名)、レッドブル・ルーキーズ・カップ(3名)出身の9名が初参戦する一方で、2013年の王者マーベリック・ビニャーレスをはじめ、ランク3位のルイス・サロン、ランク5位のジョナス・フォルガー、ロレンソ・バルダッサーリが中量級に転向。

ランク2位のアレックス・リンスとランク4位&新人王のアレックス・マルケスは、上位を独占したKTMから、巻き返しを図るホンダに変更。HRCのエンジニアたちから支援を受けて、オフィシャルテストとプライベートテストを繰り返すと、3度目のオフィシャルテスト最終日には、総合2番手に進出したマルケスが、ライバルたちを圧倒する最速リズムで周回を重ねた。

チャンピオンチームのチーム・カルボは、王者ビニャーレスの後任に、ランク17位だった従兄弟のイサック・ビニャーレスとランク11位のヤコブ・コーンフィールを指名。ヘレス・サーキットで開催された2度のオフィシャルテストでは、2名が揃ってトップ10に進出していた。

タイトル奪回を目指して、チーム体制を一新したKTMのファクトリーチーム、レッドブル・KTM・アジョ・モータースポーツは、ランク7位のジャック・ミラーとレッドブル・ルーキーズ・カップで王者に輝いたカレル・ハニカを召集。ミラーは総合2番手、1番手、1番手、ハニカは総合23番手、4番手、3番手に進出した。

チャンピオンシップに初参戦するKTM傘下のハスクバーナは、ファクトリーチームとして、中量級から転向してきたダニー・ケントを起用。KTMとは、エキゾーストシステムが異なるバイクを投入する。

ライダーの出身国は、近年上位を独占きたスペイン勢に替わって、軽量級で通算23度のタイトル、通算221勝を挙げたイタリアが、2007年以来7年ぶりに最多参戦の7名を輩出。今年最初のオフィシャルテストで総合1番手に進出したニッコロ・アントネッリをはじめ、ロマーネ・フェナティ、フランシスコ・バグナイアが好走を見せていた。

バイクメーカーでは、2年連続してコンストラクター部門を連覇したKTMが最多の9台を投入。マヒンドラが2台から一気に8台を並べる。

ライダー出身国別リスト:15ヶ国
イタリア(7名)、スペイン(6名)、イギリス(2名)、フランス(2名)、ドイツ(2名)、オランダ(2名)、チェコ(2名)、オーストラリア(2名)、マレーシア(2名)、フィンランド(1名)、ベルギー(1名)、ポルトガル(1名)、南アフリカ(1名)、ブラジル(1名)、ベネズエラ(1名)

バイクメーカー:5メーカー
KTM(9台)、カレックス-KTM(8台)、マヒンドラ(8台)、ホンダ(6台)、ハスクバーナ(2台)

Tags:
Moto3, 2014

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