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V.ロッシ:「重要なのは走り続ける理由を理解すること」

V.ロッシ:「重要なのは走り続ける理由を理解すること」

ランク2位で締め括ったチャンピオンシップ最年長のロッシが、通算19年目、最高峰クラス15年目のシーズンを総括。通算10度目、最高峰クラス8度目のタイトル獲得に向けて、今年以上に努力することを主張した。

モビスター・ヤマハ・MotoGPのバレンティーノ・ロッシは、リカルド・トルモ・サーキットで開催された3日間のオフィシャルテスト終了後、ランク2位に進出した2014年シーズンを振り返り、契約更新で2016年末まで走り続ける理由を説明した。

2014年シーズンが終了。今季のパフォーマンスを評価すると?
とても嬉しい。評価はとても良い。僕にとって、将来を決断する重要な1年だった。昨年はあまり喜べず、現役を継続するかを考え始めた。目標は上位進出。トップ3と闘い、常に表彰台獲得にトライすることだった。昨年はこれらのことが不可能だったから、今年上手くやれたことが嬉しい。シーズン序盤に幾つかのことを変更する必要があったけど、上手く機能して良い感じがあり、常に強く走れて、優勝することができた。トラックでナイスなバトルができた。

今シーズン使用したM1は?序盤はホンダと同等のレベルになかったようだったけど、終盤にはホルヘ・ロレンソと共に優勝を重ねた。
僕たちのM1はシーズンを通じて大きく改良された。ヤマハの全スタッフたちやシルヴァーノ(・ガルブセラ)とラモン(・フォルカード)をリーダーとする2チームは、素晴らしい仕事をした。全員が一緒にバイクを改良させ、戦闘力を高め、ウイナーなバイクに仕上げた。序盤ライバルたちとのギャップが大きかったのは残念だけど、僕たちは優勝を挙げることができた。このポテンシャルでシーズンを始められたナイスだっただろう。重要なのは成長して、今のバイクが戦闘的だということだ。

今シーズンの数字は素晴らしかった。もう一度好成績を挙げたことの意味は?
この数年間はものごとが上手く行かなかったから大きな満足感がある。2年間のドゥカティは非常に困難だった。昨年は良かったけど、できる全てのことを出し切るには十分ではなかったから、リスクを覚悟して幾つかの決断を下した。沢山の表彰台を獲得して、2勝を挙げた。毎戦マルケス、ロレンソと優勝争いができ、楽しかったという印象を持ってバレンシアに戻って来られた。これが目標だったから、大きな満足感がある。

シーズンで一番幸せだった瞬間は?
最高の瞬間は、ファンの前にトップを走ったミサノ。ホームレースで、サンマリノGPで、イタリアで、5年ぶりにトップに返り咲くことができた。あのレースは最高だった。本当に楽しかった。感動的だった。

ヤマハに復帰して2年。ヤマハのライダーになる意味は?
僕のハートは100%ヤマハのライダー。キャリアは長く、幾つかのメーカーと一緒に走ったけど、キャリアのピークは疑いの余地なしにヤマハだった。一緒に働くのが最も好きなチームだった。M1が大好き。あと2年間彼らと一緒に働けることが嬉しい。一緒に働いたみんなに感謝したい。

困難だった3年間の後で、今年は身体面と精神面で厳しい準備を整えた。どのようにしてもう一度強いライダーに戻れたのか?
秘密は、まだプレイに一部になりたいと理解したこと。そのためには、キャリアで獲得した全ての勝利、全てのタイトルを忘れ、謙虚になり、フィジカルコンディションを維持するために非常に厳しいトレーニングを積むことだった。もし、現状に心地良さを感じて、9度のタイトル獲得と100勝以上の優勝に満足して、今まで通りに走り続ければ良い、と考えれば、家に残った方が良いだろう。スポーツ、ライバル、バイク、タイヤ、全てが変化するから、より強くなるためには、さらなる努力が必要だ。それでなければ、終わってしまう。

過去には、他のライダーたちにも同じような状況だったがあった。
重要なのは、走り続ける理由を理解すること。僕は自分を試すのが好き、まだバイクを走らせ、スピードを体感することが好きだから、走り続ける理由がある。

昨年考えることが沢山あり、疑うことが幾つかあると言ったけど、その結論は?
疑うことは、自分自身を信じられなくなったと言うのではない。この数年間、ライバルたちと闘って、彼らが僕に勝った。もっと上手くやれる確信はなかったけど、僕は常にあそこを走っていた。僕は35歳。ライバルたちは10歳以上も若い。非常に厳しかった3年間の後、状況を認識して、もしかしたら、自分に問題があるかもしれないと確認する必要があった。

後半戦に突入してから、ライバルたちに明白なメッセージを送っていた。どのようにライバルたちにプレッシャーを与え、10度目のタイトル獲得に挑戦するのか?
いつも言うように勝てる可能性があると思う。今年僕たちは非常に近かったけど、ホルヘは来年非常に強いだろう。13勝を挙げてタイトルを獲得したマルク(・マルケス)を忘れてはいけない。僕より11勝も多くの優勝を挙げた。このギャップは非常に大きい。この差を詰めるために、チームと、シルヴァーノと、ヤマハと一緒により良い仕事をする必要がある。特にシーズンのスタート。ホンダは僕たちよりも非常に戦闘力が高く、前半戦はマルクにとって容易だった。もし、問題を引き起こしたければ、彼らにもっと接近する必要がある。

マルク・マルケスが13勝を挙げた。過去にホンダを走らせて数多くの優勝を挙げたとき、勝因はライダーではなく、バイクだと多くの人たちが発言していた。
そう、あれは少し気に入らなかった。バイクとライダーは共生関係。10年前、最速バイクはホンダ、最も速かったけど、最終的にはライダーが違いを出す。10年前の僕はそうだったけど、誰もがホンダを走らせたから勝ったと言った。正直、あの発言には感謝しないと。僕はヤマハに乗り換えて、他のバイクでも勝つことができることを証明した。いい気分だった。

もう数十年も走って来て、まだ全開で走っている。過去を振り返ってみると?
ライダーとしては大きな喜び。沢山のレースに勝ち、タイトルを獲得したからとても嬉しい。幸せなときを過ごし、過ごしているから、とても良い思い出がある。

契約を更新した来年からの2年間だけでなく、その先には、アカデミーのような魅力的なプロジェクトが進行している。
全てのプロジェクトがとてもナイス。嫌なことだけど、現役から引退するときのことを考えないと。チームとアカデミーは、自分が走ることと同じではないけど、耐える手段としては良い。

バレンシアのプレスカンファレンスで、多くのライダーたちがレジェンド、飛び抜けたライダーとして称賛していた。
とても誇りに思う。もちろん、35歳ではなく、25歳でありたいけど、誇りに思う。ライバルたちに大きな敬意を払う。彼らの多くは、幼いころに僕の走りを見て、その中には僕のファンもいた!

バレンシアでのシーズンラストレースを振り返ると?
バレンシアは常に僕にとって難しいレース。いつも苦戦していた。ポールポジションの獲得と非常に危険だったトラックコンディションの中での2位獲得は、大きな達成だ。集中して、ミスを犯さないようにトライした。マルク(・マルケス)からそれほど離されていなかったから、タイヤの右側が消耗し始めてしまったのは残念だったけど、グレートなシーズンだった。僕たちはランク2位。沢山の表彰台を獲得して、2勝を挙げた。これからは、今年以上に懸命に働く必要がある。約300ポイントを稼いだけど、マルクは僕よりも、ヤマハの総合優勝数よりも、多くの勝利を挙げたから、改良しないと。シーズンを通じてもっと接近しないと。だから、沢山のことを試した初テストは非常に重要で、とても良かった。

テストの後は?
家でリラックスするつもり。11月30日にモンツァラリーに参加した後、12月と1月の2ヶ月は、短いバカンスを本当に楽しむ。友人たちとスノーボードを楽しみたい。それ以上に特別なことはない。

Tags:
MotoGP, 2014, Valentino Rossi, Movistar Yamaha MotoGP

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