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ブリヂストン、フロントの左右非対称に改良スペックを投入

ブリヂストン、フロントの左右非対称に改良スペックを投入

フロントに2年連続の左右非対称も、センター付近も右側と同じエクストラソフトのコンパウンドに変更。

MotoGP™クラスのオフィシャルタイヤサプライヤー、ブリヂストンは、フィリップアイランド・サーキットで開催される第16戦オーストラリアGPに向けて、トラックレイアウト、過去のデータ、気象状況を想定、さらに2年前に実施された路面全面改修を経て、昨年に引き続き、リアタイヤに従来と全く違う構造を準備。フロントタイヤには、2年連続して、左右非対称コンパウンドを投入する。

今年で19年連続21回目の開催を迎える当地は、全長4,448メートル、左7コーナー、右5コーナーの中高速コーナーで構成され、平均速度は開催地最速となる時速181キロメートル。最終コー ナー手前の11コーナーから最終コーナーに向かうまでフル加速で駆け抜け、最終コーナーも路面カント(傾斜)が大きく、フルバンクの状態が続き、リアに大きな荷重がかかることから、リアタイヤの左側の発熱は、開催地の中で最も高くなる。

2年前は路面の全面改修により、路面グリップが向上して、ギャップやうねりが解消され、ラップタイムが2秒も伸びたが、リアに耐熱構造のタイヤが用意したにも関わらず、プラクティスで収集したデータからレース距離を安全に周回できないと判断して、レース周回数が27ラップから19ラップに短縮、最大連続走行周を10ラップまでとして、マシンの乗り換えが強制された。

昨年は、スペシャルタイヤの開発に着手。2年前のレース後から室内試験機で耐久性の試験を実施し、当地で開発されたタイヤを検証。従来とは全く違う構造を準備して、問題なく、レースを終了した実績から、今年も昨年に引き続いて特殊構造で、右側が柔らかい左右非対称のコンパウンド。ファクトリーオプションにミディアム(黒)とハード(赤)、オープンオプションにソフト(白)とミディアム(黒)を供給する。

フロントタイヤには、昨年初めて右側が柔らかい左右非対称コンパウンドを追加で投入。右側だけエクストラソフト、真ん中と左側がソフトだったが、レーススタート時間が16時と遅く、レース中に気温/路面温度が低下したことで、レース終盤にブレーキングで転倒が相次いだことから、今年は真ん中部分のソフトからエクストラソフトに変更。右側と真ん中がエクストラソフト、左側がソフトの配分となり、水色のラインで見分ける。その他は、左右対称のエクストラソフト(緑)とソフト(白)。

ウェットタイヤは、フロント、リア共にソフト(白)をメインに、ハード(赤)をオプションとして準備する。

Tags:
MotoGP, 2015, PRAMAC AUSTRALIAN MOTORCYCLE GRAND PRIX, #AustralianGP

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