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19 days 前
By motogp.com

バルベラ「夢の表彰台を狙う」

ドゥカティ勢が抱えるフロントの問題を分析し、好走を見せるバウティスタが解決のヒントとなったことを説明。

レアーレ・アビンティ・レーシングのエクトル・バルベラは6日、アンドレで開催されたチームの発表会に出席した際に、左鎖骨骨折が原因で10日から始まるオフィシャルテストを欠場することを説明。ドゥカティ・コルセから供給される2016年型のプロトタイプマシン、デスモセディチGP16の戦闘力を称賛しながら、オフィシャルテストで上位に進出できなかった理由を解説した。

「バレンシアはいつもトレーニングで使用する。今回はテストとテスト間を利用して、500ccのバイクを走らせていた。昨年から取り入れたトレーニングで、ライディングスキルを高めるのに役立つけど、ブレーキシステムの問題が発生してしまい、フェンスへの激突を回避するため、リアブレーキで何とかしようとしたら、ハイサイドで飛ばされてしまった。起き上がった瞬間に痛みを覚え、過去に3度骨折したことがあったから、直ぐに折れたことに気づいた。残念だけど、これがこのスポーツ。僕たちはトレーニングが必要で、これは労働災害なんだ。」

「ここまでのテストは、フロントの問題で期待通りではなかったけど、フィリップアイランドの最終日、最後の1時間で解決策が見つかり、速く走り始めたけど、時間が足りなかった。カタールで検証する予定だったから、今回のテストは非常に重要になるはずだけど、素晴らしい手術をしてくれたミル医師と相談して、無理すれば参加できるけど、リスクが大きいから、少しでも万全な状態で緒戦に臨むことを選択した。」

「アルバロは最初のテストとなったバレンシアから、このバイクにすごく上手く順応した。彼のデータを検証することができ、本当に上手く走っていることを確認した。興味深いのは、セッティングをほとんど変更しなかったこと。その一方で僕たちはセッティングを変更したけど、最終的には何かが見つかったようだ。」

「ホルヘのバイクは、僕たちが使用するバイクの進化型だけど、共通の問題はブレーキをリリースした後に曲がらないこと。コーナーを上手く走らせるために、ソフトタイヤを履くと、サスペンションを利かすコーナーでブレーキングを遅らせることが出来なくなってしまう。バランスを見つける必要があり、もしかしたら、ライディングポジションの調整が必要なんかもしれない。その状況の中で、ドゥカティ勢で注目を集めるのは、アルバロ・バウティスタだ。僕たちは上手く走れていなかったけど、最終日にフィーリングが見つかったことが大切だ。」

「昨年、ホンダは常にハードタイヤを選択。ドゥカティはミディアム、またはソフトタイヤを装着した。今年供給されているのはハードタイヤ。ホンダ勢にとっては完璧だけど、僕たちには硬すぎる。コンパウンドは非常に硬く、バイクをプッシュできず、振動が発生してしまう。コーナーの進入が最悪だ。」

昨季最高峰クラスで自己最高位となる総合10位、第17戦マレーシアGPで自己最高位となる4位に進出。今季は、初の表彰台獲得に挑戦。「今年はベストなバイクを走らせる。昨季2勝を挙げた戦闘力の高いバイクだ。ファクトリーライダーたちは、安定してトップ5~10入りしていたから、僕の目標はトップ5入りだ。夢の表彰台を狙う」と、最高峰クラス8年目の目標を設定した。