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3 days 前
By motogp.com

ロッシ「勝つために走る。勝てないときは適応しなければいけない」

総合2位に進出するチャンピオンシップの現状を分析すると共に将来を語る。

モビスター・ヤマハ・MotoGPのバレンティーノ・ロッシは、第11戦オーストリアGPの開催期間中に当サイトのインタビューに応え、総合2位に進出するチャンピオンシップの現状を分析すると共に、契約満期となる20年末以降の将来に関して展望を明かした。

「もし、バイクレースが好きなら、今はクレージーなレースが展開されていることから、MotoGPを追いかけるには最適な時代だろう。もし、自宅にいるようなら、テレビの前で観戦することになるだろう。これはチャンピオンシップにとって良いことだと思うけど、問題に見舞われてしまうと、時々難しくなってしまう。」

「難しいシーズン。現状、ヤマハはホンダやドゥカティのような戦闘力がない。マニエッティ・マレリの標準型電子制御に移行したときから、ヤマハの問題が始まった。これは誰にとっても同じ問題だった。例えば、15年と比較して、電子制御のレベルを低下させるという規則を施行し、16年に大きな前進を遂げた。17年中頃にはホンダとヤマハは、以前と同じようなレベルまで挽回することができた。しかし、ヤマハはそこから前進を果たすことができなかった。シーズン末までの道のりは長く、とても長く、改善ができなければ、欲求不満に陥ってしまう。僕としては、ヤマハが勝利を追求するかどうかを理解することがとても重要。ヤマハが勝利を目指すだけでなく、どのように状況を克服するかということを確認したい。もし、彼らが努力すれば、ヤマハは素晴らしいポテンシャルを具えていることから、僕たちは状況を回復することができる。」

「僕は総合2位に進出する。これはグッドなポジションだけど、このポジションをシーズン末まで維持することは難しいだろう。最大の問題は、マルケスに対してプレッシャーをかけるために、現時点で十分な速さがないこと。」

「勝てないときは、その状況に適応しなければいけない。僕は常に勝つために走る。最後に優勝してから1年が経った。これは非常に長い時間だ。僕の最後の優勝がヤマハの最後の優勝でもある。僕たちはトップではない。」

「今年はとても上手く走れている。今年のバイクはより高い戦闘力があると考える。優勝争いができるバイク。正直に話せば、今年はすごく良い感じがあり、僕自身は絶好調だ。懸命にトレーニングを積み重ねてきた成果が出て、良い感じがある。毎戦レース終了後には、あと5ラップを周回できる体力が十分に残っている。強さを感じているだけに、技術面でトップでないことが残念。」

「僕にとって、ライディングのスキルを向上させ、バイクの何か新しいことを改善させることが最大のモチベーションとなっている。自分のライディングスタイル、バイクのポジショニング、ブレーキングや加速の手段を変更させることができる。年を取っているけど、僕には能力がある。素晴らしいことだ。このようなことができなければ、家に居て、ソファーの上でリラックスして、ビールを飲んだ方が良いだろう。」

「2年後に現役を続けるか、引退するかを決断しよう。現時点では分からない。まだ先の話し。問題は僕が若くないから、ある日引退をしなければいけないということだけど、レースが僕の人生なんだ。もし、バイクレースから引退したら、四輪のレースにトライしよう。これが人生の目標であり、やりたいことでもある。もっとリラックスしよう。」

「同時に、アカデミーに所属するヤングライダーたちとの仕事を続けよう。僕はその仕事をすごく楽しんでいる。もしかしたら、今のMoto3チームとMoto2チームからMotoGPチームへと、チーム自体を拡大するかもしれないけど、これはアイデアの1つ。正直なところ分からない。当然、引退するときは、非常に難しいだろう。とても悲しいだろう。」