第4戦スペインGPのプレスカンファレンスは25日、ヘレス・サーキット-アンヘル・ニエトのプレスカンファレンスルームで開催され、ポイントリーダーのホルヘ・マルティン、総合2位エネア・バスティアニーニ、総合3位マーベリック・ビニャーレス、総合4位ペドロ・アコスタ、総合5位フランチェスコ・バグナイアが出席。前戦アメリカズGPを振り返り、シーズン4戦目の期待と抱負を語った。
ホルヘ・マルティン
「オースティンでは予選での転倒の後で、週末を救うことができたけど、僕にとっては難しかった。ベストを尽くして4位。チャンピオンシップに向けて良いポイントを稼いだと思う。確かに、ここヘレスでのスペインGPはいつも特別。表彰台を獲得したのは『Moto2™』で1度だけだったけど、昨シーズンの結果を改善するために、表彰台は良い目標だと思う。本当に良いペースで走れていたことを覚えているけど、追い越しに苦労したから、もっと速くなり、両方のレースで表彰台を獲得できるように、追い越しの仕事に取り組もう。」
エネア・バスティアニーニ
「序盤3戦のアプローチに満足。チームは素晴らしい仕事をしてくれ、僕は2戦連続して表彰台を獲得して今週末を迎える。僕たちはヘレスにいる。グッドなトラックだけど、非常にテクニカルでもあるから、どうなるか見てみよう。昨年は欠場したけど、準備はできている。本当に良いベースがあり、とてもしっかりしていて、良い結果が得られると思う。見てみよう。」
マーベリック・ビニャーレス
「ヘレスでオースティンと同じ結果を繰り返すことは、僕たちの夢であり、それは素晴らしいことだろう。しかし、僕たちは現実的になり、賢くならなければいけない。もちろん、毎週末がオースティンのようになるわけではないけど、重要な目標は、全てのレースだけでなく、毎日トップをファイトすること。特にヘレスでは、スペイン人なら誰もが本当に熟知しているトラックであり、全てのファクトリーが多くのテストを実施しているため、自分たちのバイクでできる限り最高のパフォーマンスを発揮できるようにトライしたい。僕たちにとって、トップを争い、仕事を維持することは、グッドなチャレンジだ。このトラックに対して、僕たちのバイクにとってネガティブなポイントは見られなかったと思う。ポルティマオとオースティンのレベルになれるように、競争力と冷静さを維持する必要がある。週明けには重要なテストが控えているから、僕たち全員にとってベストリザルトを獲得しようとトライする挑戦的な週末になる。もし勝つことができれば、とても嬉しい。」
ペドロ・アコスタ
「初めてファンと一緒にレースをすることはナイス。僕たちにとって今シーズン最大のレースとなり、昨年ブラッド・ビンダーとジャック・ミラー、ワイルドカードだったダニ・ペドロサも速かったのは事実。確かに、バイクが上手く機能していて、自分が強いと感じることがある。疑問符は沢山あり、アメリカでは全体として良い週末だったのは事実だけど、ヘレスでどう走るのか分からない。ワイルドカードがいると考えなければいけない。ダニ・ペドロサが助けになるというより、ライバルになるけど、彼と一緒に走れるのはとても素晴らしい。」
フランチェスコ・バグナイア
「ここでレースをすることは幸せ。群衆と天候の面で、お気に入りの週末の1つ。過去2年間のように競争力を発揮できると思う。現状、ペースを遅らせている幾つかの問題に直面しているけど、オースティンで得たデータを持って、前進できるはずだ。」
『VideoPass(ビデオパス)』は、第4戦スペインGPのフリー走行1から決勝レース後のプレスカンファレンスまでを完全網羅の生中継で配信。各セッション後には、いつでも、どこでも、観たいときの視聴が可能な見逃し配信のオンデマンドを提供。