シメオンがMotoE™世界選手権に転向

チームメイトは中量級に参戦していた元Moto2™欧州選手権王者のグラナド。

アビンティア・レーシングを運営するエスポンソラマ・レーシングは第16戦日本GPの週末、来季19年に初開催するエレクトリックバイクのチャンピオンシップ、『FIM Enel MotoE™ World Cup(FIM エネル MotoE™世界選手権)』の参戦に向けて、今季最高峰クラスで起用する29歳のベルギー人ライダー、チャビエル・シメオンの起用を発表した。

チームメイトには、17年にMoto2™欧州選手権を制して、今季第10戦チェコGPまでフォワード・レーシングから中量級に参戦していた22歳のブラジル人ライダー、エリック・グラナドを指名。

最終戦バレンシアGP後、ヘレス・サーキット‐アンヘル・ニエトで11月23日からオフィシャルテストが開催され、チームは初参戦に向けて始動する。

『FIM Enel MotoE™ World Cup(FIM エネル MotoE™世界選手権)』は、12チーム18名が参戦。

先陣を切って、ダイナボルト・インタクトGPは、今季2度目となるMoto2™欧州選手権を制したイェスコ・ラフィンの起用を発表。アンヘル・ニエト・チームは、元125ccクラス王者のニコラス・テロール、グレシーニ・レーシングは、元125ccクラスに参戦し、3年目のイタリア選手権スーパーバイククラスでタイトル争いを繰り広げるマッテオ・フェラーリの起用を発表していた。

参戦エントリーリスト
テック3・レーシング (2人)
LCR・ホンダ (2人)
プラマック・レーシング (2人)
エスポンソラマ・レーシング (2人)
グレシーニ・レーシング (2人)
アンヘル・ニエト・チーム (2人)
セパン・インターナショナル・サーキット (1人)
マーク・VDS・レーシング・チーム (1人)
アジョ・モータースポーツ (1人)
ポンス・レーシング (1人)
ダイナボルト・インタクトGP (1人)
SIC58・スクアドラ・コルセ (1人)

Eric Granado, Forward Racing Team, Gran Premio Motul de la República Argentina