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10 days 前
By Petronas Sprinta Racing

フォルガーがパウィとパシーニの代役として復帰

日本から緊急帰国してから1年と9か月。ジルベール症候群を克服して、17年9月の第14戦アラゴンGP以来となる復帰。

ペトロナス・スプリンタ・レーシングは7日、第4戦スペインGPで負傷したカイルール・イダム・パウィの代役として起用していたマティア・パシーニがモトクロスを利用したトレーニング中に左鎖骨を骨折したことから次戦カタルーニャGPを欠場。代役として、ヤマハのテストライダーを務めるジョナス・フォルガーを起用することを発表した。

20歳のマレーシア人ライダー、パウィは、ヨーロッパラウンド緒戦のフリー走行1で転倒を喫した際に右手の小指を開放骨折。骨、皮膚、腱の欠損したことからスペイン・バルセロナ市内の大学病院で肘から骨、薬指から血管組織を採取し、小指に移植する組織移植を受けたことからは第5戦フランスGP以降欠場。

チームは今季シートを失った33歳のイタリア人ライダー、パシーニを招集。当初は第5戦フランスGPからの2戦に招集する予定していたが、パウィの復帰が遅れていることから、前半戦最後の第9戦ドイツGPまで起用が決まっていた。

25歳のドイツ人ライダー、フォルガーは、17年10月の第15戦日本GP直前に体調不良が原因で日本から帰国。精密検査を重ねた結果、ジルベール症候群(遺伝性の肝疾患で疲労感、集中力不足、食力不振などに見舞われる症状)に罹患(りかん)していたことが判明し、予定していた最高峰クラス2年目の参戦を辞退。

カレックス・エンジニアリングの招待を受け、18年6月と7月に開発テストに参加すると、ヤマハ発動機とテストライダーとして契約を結び、ヤマハ・ファクトリー・レーシング・ヨーロピアン・テスト・チームに所属し、昨年11月のオフィシャルテストに初参加。5月にはムジェロ・サーキットで実施されたプライベートテストに参加し、テストプログラムに取り組んでいた。

18年9月の第14戦アラゴンGP以来となる復帰が決まったフォルガーは、「もう一度レースに参戦するチャンスをもらい、本当にエキサイティングだ。バイクに乗り、レースのフィーリングを感じたい。ペトロナス・スプリンタ・レーシングは、3つのカテゴリーに参戦する素晴らしいプロフェショナルなチーム。チームのメンバーを知っている。彼らともう一度仕事をすることが待ち遠しい。」

「バルセロナは表彰台を獲得した思い出があり、お気に入りのトラックの1つ。僕のライディングスタイルに合う。カレックスは、MotoGPマシンに似ていて、走らせるのが楽しいバイク。トライアンフのエンジンをあまり試したことがないから、早く走らせてみたい」と、復帰に向けて抱負を語った。

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