モータースポーツ専門ウェブサイト、『motorsport.com』は、ホンダのファクトリーチーム、レプソル・ホンダのチームマネージャーを務めるアルベルト・プーチが来季20年シーズンの兄弟体制に関して、マルク・マルケスがチームメイトのアレックス・マルケスに影響されないという見解を説明。
「マルクは、もしアレックスが他のチームから最高峰クラスにデビューすることになっていたら、もっと心配していたでしょう。ホンダはライダーたちに対してどのように対応するのか、彼はよく認識し、最適な場所に所属することを理解しています。」
「アレックスの加入がマルクに対して、ネガティブな影響を及ぼすとは思えません。実際には加入を喜んでいます。彼にとってバイクが良く走るか、それだけが重要であり、唯一影響することです。彼はチャンピオンです。弟のイン側に進入する必要があれば、そのスペースに突っ込んで行くでしょう。」
「アレックスにとって、これは野蛮とも言えるほどのチャンスだと思います。カテゴリーのレベルとシーズンの終わり方を評価しなければいけません。結果と学習曲線が、上手くやれたか、そうでなかったのかを決めます。彼は仕事に取り組み、犠牲を払い、努力を積み重ねる必要があります。才能はコントロールできませんが、努力はコントロールできます。」
中量級王者として最高峰クラスに挑戦するマルケス弟は、2月2日からセパン・インターナショナル・サーキットで開催されるシェイクダウンテストに参加を予定。
レプソル・ホンダは、2月4日にインドネシア・ジャカルタでチーム発表会を予定している。
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