スペインのスポーツ紙、『MARCA(マルカ)』は、スカイ・レーシング・チーム・VR46の発表会に出席したルカ・マリーニが異母兄弟バレンティーノ・ロッシの将来とチームメイトになる可能性に関して言及した発言を紹介。
「僕たちのトレーニングは別々だから、最近バレに会っていないけど、数戦待って欲しいと頼んだだけだから、今回の決定は残念。その一方で、ビニャーレスの契約更新には驚いた。ファビオの契約は、グレートなシーズンの後で当然のこと。僕がヤマハの立場だったら、同じことをしていただろう。」
「まずは、バレが続けないと。僕とバレが一緒のチームになるというのは、かなり不可能な仮設だと思う。みんなに言われるけど、不可能のよう思われる。それに、上手くやっているモルビデッリがいる。僕の意見では、ポジティブ以上のシーズンだった。今年はさらに強くなるだろう。」
「現実を見れば、最高峰クラスのシートは、ほぼ埋まっている。シーズン序盤でほとんど決まってしまうから、僅かなシートしか空いていないだろう。確かに世代交代が進み、少しのベテランしか残らず、若手にシートを譲るだろう。僕としては、シーズンに集中して、グッドなリザルトの獲得に向けて集中しなければいけない。タイトルを獲得して、ホンダのファクトリーチームに加入する機会が提供されたアレックス・マルケスのようにシーズン終わりにシートが空いていることがあるから、良い形で終わらせなければいけない。」
「昨年の冬は肩の手術を受けたから難しかったけど、今年は必要な準備に集中している。ここまで良いトレーニングを積んできたから、最初のテストには万全な状態で臨めるだろう。毎年のことだけど、僕は勝ちに行く。ライダーとして一歩前進したい。何をするべきか分かっている。」
新たにクルーチーフとテレメトリーを迎えた22歳のイタリア人ライダーは、チームメイトのマルコ・ベツェッキと共に、3月の開幕戦カタールGPに向けて、2度のオフィシャルテストに参加する。
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