インドネシアのモーターサイクル専門のウェブ『TCMblog.com』をはじめ、複数のメディアは共同で、インターネット電話を通じて、ラズラン・ラザリのインタビューを実施。ペトロナス・ヤマハ・セパン・レーシング・チームの代表が最高峰クラス2年目の期待と21年に起用するライダーに関して説明した。
「最悪のシナリオは、今年レースが開催されないことです。バレンティーノ・ロッシ、マーベリック・ビニャーレスと同等となるファクトリースペックの新車が供給されたことから、今シーズンが大変楽しみです。」
「ファビオ・クアルタラロはグッドなテストができたことから、チャンピオンになるために闘える機会があることが分かっていました。2年目を迎える彼の目標は、複数の優勝を挙げることです。年内にレースが開催される場合は、それが目標となります。何戦が開催されるか分かりません。少なくても10戦、13戦が開催されても、それは世界選手権です。」
「正直なところ、フランコ・モルビデッリを含めて注目しているライダーが数人します。フアンコが今年良い走りをすれば、来年に向けて交渉します。そうでなければ、『Moto2™クラス』に参戦するチームで起用するチャビ・ビエルゲに目を向けます。もし何か特別なことができれば、来年には『MotoGP™クラス』に参戦するチームに昇格する準備が整うでしょう。同様に我々のレーダーには、『Moto2™クラス』に参戦する2、3人のライダーが存在します。」
「我々は才能ある若手を起用したいです。バレンティーノ・ロッシとホルヘ・ロレンソがチームに加入したいという希望を知っていますが、我々としては、原則として、ヤングライダーを促進させたいです」と、若手を起用する意向と理由を説明した。
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