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2020-04-06
By DAZN_ES

ビニャーレス「ワールドチャンピオンが人生の目標。それ以外にない」

ヤマハ機の戦闘力に絶対的な自信を持ち、安定したパフォーマンスでタイトル獲得への挑戦を宣言。

スペインでインターネットを通じて生中継を配信する『DAZN(ダゾーン)』は、視聴者に19年第8戦TTアッセンのオンデマンドを提供する際に勝者マーベリック・ビニャーレスを招待。18年の第16戦オーストラリアGP以来10戦ぶりの優勝をセルフ解説した後、ホルヘ・ロレンソのワイルドカード参戦、来季のチームメイトに指名されたファビオ・クアルタラロ、20年型のプロトタイプマシンYZR‐M1、タイトル獲得への挑戦を語った。

医療崩壊の危機
「全ての医療従事者に感謝したい。素晴らしい仕事をしてくれ、感染患者に対して全身全霊を尽くして治療に専念してくれている。ファンには状況をしっかり認識して、病院の機能停止を回避するために、患者への対応ができなくなるような状況を防ぐために、自宅に滞在してもらいたい。これが最善の解決策だから。」

ホルヘ・ロレンソのワイルドカード参戦
「もし、グランプリの週末にテストができれば、実戦で見極める絶好の機会となることから、確実性は100%となる。良いのか悪いのかをハッキリするだろう。ヤマハがトライしなければいけないことは、週末に新しいパーツを僕たちに提供することではない。」

ファビオ・クアルタラロ
「正直に言えば、ファクトリーチームに所属することは困難である。2年の間に多くのシャーシやエンジンなど沢山のことを試して、自分たちがどこにいるのか分からなくなってしまった。ファビオがバイクに乗ったときは、何も試さず、一度もクリックしなかった。同じバイクで乗り続けたことが良かった。僕たちはヘレス以降、何もいじらず、クリックしなかった。他のライダーたちがものごとを試しているところで、僕たちは自分たちの方向に向かって仕事を続けた。」

タイトル争い
「僕自身が大きく変わったことをヤマハは高く評価してくれたと思う。そのことが嬉しい。ヤマハに対して良い感じがあり、とても快適。タイトル争いができることは分かっている。もしタイトルを獲得したければ、全戦で1位、または2位、3位を獲得しなければいけない。それが目標だ。」

「誰もが知っている通り、マルクが倒すべきライバル。200%で挑むけど、最も重要なことは自分たち自身に注目すること。バイクが100%なら、ライバルたちは苦しむだろう。」

「チャンピオンになるために仕事をする。ワールドチャンピオンが人生の目標。それ以外のことはない。」

20年型YZR‐M1
「ペースがヤマハのストロングポイント。今年のテストでは今まで以上にペースの仕事に集中した。バイクは完璧に機能することから、僕に落ち着きを与えてくれる。トップスピードは少なくても時速6~7キロほど速くなった。その速さを感じる。テスト中にはドゥカティとホンダを追いかけて、それほど離されなかったし、新しいホールショットディバイスは良く機能する。」

「昨年は硬めのタイヤを試さず、装着しなかったけど、ヤマハ機を良く研究して、テストではハードタイヤも良く機能するようになったから、今シーズンは選択する機会があると思う。」

25歳のスペイン人ライダーは、新型コロナウイルスの感染者に対応する出身地ジローナの病院にマスクと顔を覆うスクリーンを寄付。また、支援金を募る目的で第17戦オーストラリアGPで獲得したティソ社の腕時計をオークションに出品した。

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