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2020-04-08
By Sky Sports Italia

メレガリ「ロッシに来年もトライするように言いたい」

ヤマハのチーム代表が7月、8月のスタートを仮定としたシミュレーションを実行中だと説明。

イタリアの放送局『Sky Sports(スカイ・スポーツ)』は、モンスターエナジー・ヤマハ・MotoGPのチームディレクター、マッシモ・メレガリのインタビューを紹介。キャンセルとなったカタールGP、シーズンの再開、バレンティーノ・ロッシの去就、ホルヘ・ロレンソのワイルドカードに関して説明した。

「予選中に赤旗が提示されて中断されたよう感じです。開催延期からの回復を願います。競技面に関して申し訳ないです。我々は高い戦闘力がありました。冬のテストでは素晴らしい結果を挙げ、バレンティーノはリアタイヤの過剰な消耗に苦しみましたが、速かったです。他車が問題を抱えていたこともあり、この停止が我々には不利に働いてしまいましたが、ポジティブなこともあります。ビニャーレスはトレーニング中に負傷しましたが、最善の手段で回復することが許されました。」

「磐田では全開で仕事が継続されています。確実性はなく、いつシーズンが始まるのか分かりませんが、素晴らしいシミュレーションを実行しました。準備を目的に、7月、8月のスタートを仮定としたシミュレーションに取り組んでいます。」

「シーズンが開催されない仮定を考慮しています。我々はシーズンをスタートさせたい。個人的には明日にでも始めたいところですが、私は恐いです。開始する際には決定的に安全でなければいけません。これは容易なことではありませんが、全てを始めるときには、健康面の安全が第一だとしっかり考えなければいけません。」

「シーズンが10戦だと考えます。少なくても。カルメロ・エスペレータが発言したように13戦は義務ではありません。私の意見では、10戦が公正な開催数です。」

「私の意見では、バイクの開発が凍結されることが実行される場合、事態を考慮すれば公正な決定であり、素晴らしい解決策だと思えます。」

「バレンティーノの継続、または引退に関して発言することは難しいです。シーズンが一刻も早く始まり、彼に決断の時間が持てることを願っています。もし彼の情熱によって決めなければいけない場合には、来年もトライするように言いたいです。決定は彼に属していますが、確かに、これは簡単なことではないです。」

「ペトロナス・ヤマハの代表であるラズラン・ラザリが、20年シーズンが開催されない場合、チーム体制は来年も継続されるという発言が書かれた記事を読みました。ナンセンスだと言いたくないですが、もし20年シーズンが終われば、書面に書かれている通りに21年シーズンが始まらなければいけません。バレの去就はペトロナスにとって問題となりますが、ヤマハは彼のどのような決断を下しても、対応する準備ができています。」

「ホルヘ・ロレンソは新たな仕事に幸せを感じ、高い関心を抱いています。ワイルドカードを予定されていたカタルーニャGPが延期されたことは残念で、我々にとっても良くないことです。他のグランプリでの参戦を考えることができますが、復帰はないと思います。」

イタリアでは、1月31日に政府が新型コロナウイルスの感染による非常事態を宣言した後、3月10日に全国に外出制限を発令。4月1日には外出制限を4月13日まで継続することを発表した。

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