イタリアの放送局『Sky Sports(スカイ・スポーツ)』は、出身地のスペイン・セルベラに滞在するレプソル・ホンダ・チームのマルク・マルケスのインタビューを紹介。11月のプライベトテスト終了後にスペイン・バルセロナ市内の大学病院で手術を受けた右肩の回復具合を説明し、2月に実施された2度のオフィシャルテストを振り返った。
「最初のマレーシアで方向性を失ってしまった。問題は肩にあると確信していたから。コーナリングでバイクが重たいと感じ、肩の影響を受けているとコメントしていた。肩の状態が良くなって、カタールに行ったけど、問題は同じだった。そこで19年型を試し、状況を分析して問題を解決した。ちょうど最終日に正しい方向性が見つかった。」
「肩の状態は良くなっている。手術とリハビリは困難で、肩の周りの筋肉が萎縮していたけど、非常事態宣言が発令する前に久しぶりにモトクロスに乗ってみると、良い感じだった。普通の状態に戻ったら、バイクに乗りたい。」
「ショートシーズンは難しくなるだろう。リスクを背負うことを強いられ、欠場することができない。ライバルたちとのポイント差を回復するための時間がないけど、正直なところ、今は考えない。開催日程が分かった時点で戦略を企てよう」と、今はリラックスし、開催日程が決まり次第、本格的な準備に取り組むことを説明した。
.@marcmarquez93: "Stagione breve? Bisognerà prendere dei rischi"#SkyMotori #MotoGP https://t.co/ktQ2YeCjKI
— SkySportMotoGp (@SkySportMotoGP) April 23, 2020
初めてのアクセスですか?登録