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2020-04-22
By Circuit Ricardo Tormo

開幕戦4位のマシア「個人的には小椋が非常に強いと思う」

KTM機とホンダ機の違いと乗り換えを説明。来季に中量級昇格を視野に、タイトル獲得に挑戦。

バレンシアGPの開催地、サーキット・リカルド・トルモが運営するソーシャルメディアのインスタグラムは、地元バレンシア州出身のジャウメ・マシアを招待。ファンとのチャットに応じ、フル参戦3年目の目標、2年間使用したKTM機と乗り換えたホンダ機の違い、お気に入りのライダーを答えた。

「今シーズンはタイトル争いができると思う。僕たちは強い。僕たちをサポートしてくれるグッドなチームに所属することは大きい。バイクのファイーリングを見つけて行くためにレースを続ける必要があり、僕たちは少し麻痺的な状態かもしれないけど、僕はタイトル候補の1人。一貫して全てのレースで上位に進出できるはずだ。」

「KTM機の長所はブレーキングとフロントの限界が分かるフィーリング。多くのセクションでリスクを冒すことが許されるけど、ホンダ機で限界を見極めるフィーリングが見つかっていないから、転んでしまう。理由が分からずにフロントが閉じてしまうけど、コーナリングの速さと安定感が長所だ。」

「統計から見れば、当然、4年間ホンダを走らせるトニー・アルボリーノが最有力候補だけど、個人的には小椋が非常に強いと思う。非常に一貫しているから、全てのレースで上位に進出するだろう。タイトル争いの候補の1人だ。」

「僕自身、21年に中量級に昇格するかどうかを考える。今年はタイトル争いができる正真正銘の機会となることから、キャリアの中で最も重要な1年になる。他のカテゴリーにステップアップするために必要な自信と落ち着きをもたらしてくれる結果がないから、今は決断を下すには少し難しい時期だけど、このカテゴリーで勝ちたい。優勝とタイトル獲得に向けて集中したい。」

「お気に入りのライダーは、マルク・マルケス。最も参考となるライダーで、虫眼鏡を使って細かいところも学ぶように心掛けている。今日のベストライダーだ。彼の走りはスペクタクルだから、歴史的なベストライダーだと言えるだろう。追求すべき参考となるライダーだと思う。」

フル参戦2年目に第2戦アルゼンチンGPの優勝を含めて4度の表彰台を獲得した19歳のスペイン人ライダーは、19年シーズンにチャンピオンを輩出したレオパード・レーシングからタイトル獲得に挑戦する。

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