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2020-04-27
By DAZN_ES

エスパガロ兄「ベストライダーたちと闘えることを証明」

自己最高位2位を獲得した14年アラゴンGPと契約寸前だったドゥカティ移籍を振り返る。

スペインでインターネットを通じて生中継を配信する『DAZN(ダゾーン)』は、視聴者に14年第14戦アラゴンGPのオンデマンドを提供する際に2位表彰台を獲得したアレイシ・エスパルガロを招待。

ドライコンディションから雨が降り始めたフラッグ・トゥ・フラッグで、誰よりも早く先陣を切ってバイクを交換した決断が功を奏して、キャリアベストリザルトを獲得したレースを振り返った。

「本当に難しかった。バックストレートで雨脚が強くなったから、単独でピットレーンに入ることを決断。勝負に出た。ピットレーンに入った瞬間は間違ったと思った。ピットレーンを出たときには、雨が降っていなかったけど、その後に雨が強くなり、決断は正しかった、最高だと考えた。」

「確かに、あのシーズンの前までに1度しか表彰台を獲得していなかった。アスパルチームからの離脱に苦しんだことも事実。14年に参戦する契約を既に結んでいたから、フォワードレーシングからの給料ほぼ全額を違約金として支払うペナルティが発生してしまい、あのシーズンはタダ同然で走ったけど、ベストライダーたちと闘えることを証明したから、あの表彰台にはその価値があり、その後にファクトリーライダーになれた。」

「マルク・マルケスがバイクを交換するためにピットレーンに入らなかったことが理解できない。確かに経験がなかったけど、あれから頭を使うようになった。より安定し、より計算するようになり、今ではほとんどミスを犯さないけど、あれは大きな失態だった。」

数週間前に明かしたドゥカティへの移籍話しに関しては、「正直になれば、あの当時、ドビツィオーソはスズキからのオファーがあると発言して、ドゥカティとの交渉に利用していた。レース後の午後4時にモーターホームでジジ・ダリーニャ、パーソナルマネージャーと一緒に1時間ほどミーティングして、握手を交わした。ドビツィオーソが退団する場合には、僕がオプションだと言ってくれ、本当にワクワクした」と、14年9月の第9戦ドイツGP決勝レース後に条件付きで合意していたことを説明した。

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