マレーシアのモータースポーツ専門ウェブサイト『Two Wheels Media(ツー・ホイールス・メディア)』が運営するフェイスブックは、ペトロナス・ヤマハ・セパン・レーシング・チームのチーム代表ラズラン・ラザリとのチャットを公開。注目されるファビオ・クアルタラロの後任として21年に起用するライダーに関して現状を説明した。
「正直に言うと、我々のレーダーには数人のライダーが存在します。我々のチームに所属するチャビ・ビエルゲもその中の1人ですが、現時点でレースがまだ開催されず、10戦だけの開催にとどまる可能性があります。」
「当然、バレンティーノ・ロッシが来るという話しに関しては、開かれた可能性があります。現時点で我々は分かりません。これが正直な回答ですが、全ての可能性を分析します。7月または8月には、ファビオの後任を決めなければいけません」と説明。
イギリスのモータースポーツ専門ウェブサイト『CRASH(クラッシュ)』は、バレンティーノ・ロッシが21年の継続参戦を表明した後、ラズラン・ラザリのインタビューを紹介。
ヤマハのサポートを受けて、サテライトチームに移籍する可能性に関して、「毎日電話を確認しています。今のところ、何も連絡がありません。少なくても、バレンティーノからのメッセージを待っています!」
「今のところ連絡はありませんが、彼のために回線を開けた状態を維持します。連絡が入った際に、我々は決定的に検討します。交渉の扉を閉じたり、無視したりしません。彼はワールドチャンピオンです。マーケティングとエクスポージャーの観点から非常に重要ですが、合意を理解する必要があります。すべきこと、すべきでないことを何でしょうか?彼が何を望むかを理解しなければいけません」と、連絡待ちであり、チームとしての意向を説明した。
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