スーパーバイク世界選手権のオフィシャルウェブサイト『worldsbk.com』は、カワサキ・レーシング・チーム・ワールドスーパーバイクに所属する現王者ジョナサン・レイのインタビューを紹介。19年シーズンに最高峰クラスへ転向する可能性があったことを打ち明けた。
「カワサキが『MotoGP™クラス』に復帰することを疑う。そうなれば夢のようだけど、復帰に関して会話をしたことが一度もないし、そう感じたこともない。オプション?正直それほど多くなかった。『行くべきだ』と人々から何度も同じことを言われ、理想的な世界なら、自ら所属する場所を選びたいけど、過去にはそれほど多くのオプションはなかったし、具体的にならなかった。」
「ダニ・ペドロサの引退の話しが出たとき、(18年の)ルマンの週末だったと思うけど、パーソナルマネージャーがレプソル・ホンダ・チームのバイクに乗れるように動いてくれた。もしかしたら、まだカワサキと契約を更新していなかったかもしれない。行ければクールだっただろう。」
「合意は後回しにされ、2番手に置かれてしまい、ホルヘ・ロレンソと交渉していることに気づいた。それ以外では、アプリリアが僕のところに一度来てくれた。本当に興味深いものではなかった」と、当時を回想。
12年の第13戦サンマリノリビエラ・ディ・リミニGPと第14戦アラゴンGPにケーシー・ストーナーの負傷代役として2戦に参戦。8位と7位でフィニッシュしていた。
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