イタリアで生中継を放送する『SKY SPORT』は、ドゥカティ・コルサのスポーティングディレクター、パオロ・チャバッティのインタビューを紹介。ジャック・ミラーをサテライトチームからファクトリーチームに昇格することを発表した後、注目されるチームメイトに関して、アンドレア・ドビツィオーソの継続起用に向けて、交渉中であることを説明した。
「我々はアンドレアのパーソナルマネージャーであるシモーネ・バッティステッラと話し合いをしています。交渉の詳細に関しては触れませんが、私は楽観的で、将来に向けて合意を見つけることができると信じています。まだある程度の時間が必要ですが、2021年のチーム体制は、ドビツィオーソ&ミラーの組み合わせにしたいです。アンドレア側と合意に至っていませんが、これが現実となるための条件が全て揃っています。」
「私はドゥカティで数少ない非エンジニアであることから、(契約更新の可能性を)パーセンテージで説明するのは好みません。双方とも合意に達するという意志はポジティブであり、もう少し時間が必要です。早い時期にアンドレア・ドビツィオーソとの契約更新を発表したいです。これは歴史的なことになるでしょう。契約期間が10年連続となるのは、記憶にありません。この観点から重要なヒットとなります。」
「ドビツィオーソは、タイトル争いをしたくて、トレーニングを積んでいます。競争が熾烈であることを承知し、タイトル獲得という野心的な目標を追求することは確かです。彼に届いている市場のオプションやそれを駆け引きに使用することに関しては発言を控えますが、ドゥカティはアンドレアを、アンドレアはドゥカティを快適に感じていることから、合意を見つけることができないという理由が見当たりません。」
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