スペインの国営放送『RTVE』のスポーツ専門チャンネル『Teledeporte(テレデポルテ)』は、アプリリア・レーシング・チーム・グレシーニのアレイシ・エスパルガロのインエタビューを招待。開催日程が発表された2020年シーズンと契約を更新したアプリリア・レーシングの期待を説明した。
「非常に集中した数か月間となる。ヘレスからミサノまでの2か月間はチームから離れず、彼らと一緒にパドックに住むことになる。シーズンの開始は本当にエキサイティングでナイスなだ。」
「タイトル争いに関して話題にできるという事実。これはアプリリアが大きく成長し、僕自身もライダーとしているという意味だ。日本のメーカーに勝つことは非常に難しい。マルク・マルケスを倒すことは非常に難しい。チャンピオンシップを制覇することは非常に難しいけど、僕たちは成長を続ければ、アプリリアは2021年/2022年にサプライズを起こすと思う。」
注目される弟ポル・エスパルガロの将来に関しては、移籍の可能性があることを示唆。
「僕たちはほぼ毎日のように話すけど、バイクのことはあまり話題にしない。とにかく、彼がKTMでしたことはスペクタクルだ。彼が、彼だけがバイクを今の状態に引き上げた。KTMと一緒に表彰台争いをして欲しいけど、チャンピオンバイクを提供されたなら、すごく嬉しいことだ。」
「弟がレプソル・ホンダから走ることになれば、それは物凄いことだ。才能がすごいから、非常に上手くやれるだろう。HRCにイエスと言えるかもしれないけど、KTMのプロジェクトも非常に魅力的だと思うから、決して簡単に決断を下せない。」
「KTMは猛烈にプッシュしているようだ。高く評価し、残留を望んでいるようだけど、ホンダがどこまで弟の獲得を望み、評価しているのか分からない。最終的に、例えば、フェラーリから呼ばれれば、ノーということは非常に難しい。レプソル・ホンダは歴史上のドリームチーム。加入するオプションがある場合、ノーというのは簡単ではないだろう。」
「これは非常に巨大な挑戦だ。多くの人たちは、ホンダ機は非常に難しいと言うけど、チャンピオンバイク。ベストなんだ。マルク・マルケスがエイリアンというのは本当で、史上ナンバーワンのライダー。大きな挑戦だけど、レプソル・ホンダはドリームチーム。幼い頃から僕たちは一緒にドゥーハン、クリビーレ、ペドロサがホンダ機で勝つところを見て育った。僕たちの世代のライダーたちにオファーが届いたら、世界が麻痺してしまうだろう」と、ポルの心境を代弁した。
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